Roger Waters and Naomi Watts
ピンク・フロイド(Pink Floyd)のサウンド・エンジニアを務めたピーター・ワッツは女優ナオミ・ワッツの父親。ナオミによれば、ピーターがヘロインの過剰摂取で亡くなった時、ピンク・フロイドのメンバーが残された家族を援助するため、ナオミの母親に数千ドルを渡していたそうです。ナオミが英国の新聞The Guardianで明らかにしています。
ナオミは同紙のインタビューで「父が亡くなった時、彼には貯金はなかった。お母さんも何も持っていなかったと思う。それで、彼ら、バンドは、とても親切に...。“資金”というわけではないんだけど、彼らは物事が軌道に乗るのを手伝うために私のママに数千ドルを渡したんだと思います。助けるために、一括して。思いやりのある振る舞いでした」と述べています。
ピーター・ワッツが亡くなった時、ナオミは7歳。両親はナオミが4歳のときに離婚していました。ナオミは幼少時にピンク・フロイドのメンバーと交流があり、ピンク・フロイドのニック・メイスンがピンク・フロイドの歴史を語る自叙伝的な一冊『Inside Out: A Personal History of Pink Floyd』にも写真が掲載されています
●Pink Floyd family in St Tropez, 1970