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書籍『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック ノーベル文学賞受賞のルーツ背景』が発売

2017/05/24 12:59掲載
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ボブ・ディランのルーツ・ミュージック ノーベル文学賞受賞のルーツ背景
ボブ・ディランのルーツ・ミュージック ノーベル文学賞受賞のルーツ背景
ボブ・ディラン(Bob Dylan)のノーベル文学賞受賞のルーツ背景を解き明かした書籍『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック ノーベル文学賞受賞のルーツ背景』がリットーミュージックから6月13日発売。ディランの詩作の原点となったグッド・オールド・ミュージックを徹底紹介した『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック』に書き下ろしを加えて復刊。
●『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック
ノーベル文学賞受賞のルーツ背景』

著者:鈴木 カツ
定価:1,728 円(本体1,600円+税)
仕様:四六判/328ページ
発売日:2017.6.13
ISBN:9784845630585

※以下、インフォメーションより

2016年、ノーベル文学賞受賞で世界的に話題となったボブ・ディラン。彼の詩作の原点となったグッド・オールド・ミュージックを徹底紹介した『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック』に書き下ろしを加えて復刊。アメリカのフォーク、カントリー・ブルース、ジャズ、ブルーグラス、R&B、ロックンロールなど多岐にわたるディランのルーツを徹底多岐に解き明かす。ディラン初期7枚のアルバムの全曲解説、ディランがDJを務めていた衛星ラジオ放送「テーマ・タイム・ラジオ・アワー」の完全選曲リスト、最新作『トリプリケート』のレビューも付す。

【CONTENTS】
■1章:ノーベル文学賞受賞のあれこれ
■2章:独自の詩創作(歌詞)に影響を与えた音楽家
[さまざまな音楽背景/ロックンロール狂だった十代/南部カントリーにはまって・・・/ニューヨーク・フォーク・シーンからの影響/黒人音楽、ブルースに触発された青年時代/聴き狂ったトラッド・ソング]
■3章:ボブ・ディランのルーツ・グラフィティ
■4章:1962年-1968年 オリジナル・アルバム全曲ガイド
■5章:ディランの衛星ラジオ放送『テーマ・タイム・ラジオ・アワー』の全貌

著者 プロフィール
鈴木 カツ(鈴木 勝彦)

音楽評論家。 東京・築地生まれ、茅ヶ崎在住。日本大学芸術学部卒。新聞、雑誌、ラジオ番組、CD解説などと幅広く活躍。主な著作は、『ロスト・ミュージック・オブ・アメリカーナ』(リットーミュージック)、『ぼくのアメリカ音楽漂流』、『ディランズ・ビート』、『ロカビリー・ビート』(シンコー・ミュージック)、『カントリー&フォーク決定盤』、『アート・オブ・フォーキー』(音楽之友社)、『アコースティック・スウィング』(ヴィヴィド・ブックス)、『ボブ・ディランのアメリカ』、『アコースティック・スウィング340』(芽瑠璃堂出版)、『こだわりアメリカン・ミュージック事典』(NHK出版)、『洋楽で育ったぼくらの話』(エイ出版)、その他多数。アート・ディレクターとして本の装丁、レコード&CDジャケット・デザインなども手掛ける。近年は埋もれたアメリカン・ルーツ・ミュージック紹介に力を入れている。趣味は、バンジョー、ウクレレ、海釣り。