Elton John - Rocket Man (Official Music Video)
エルトン・ジョン(Elton John) がYouTubeとタッグを組み、自身の代表曲3曲の公式ミュージック・ビデオを一般公募したコンテスト<Elton John: The Cut>。優勝作品が決定。新たに制作されたのは「Rocket Man」「Tiny Dancer」「Bennie And The Jets」のミュージックビデオ。受賞者はMajid Adin(「Rocket Man」)、Max Weiland(「Tiny Dancer」)、Jack Whitely(「Bennie And The Jets」)
「Rocket Man」
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「Tiny Dancer」
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「Bennie And The Jets」
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以下、コンテスト開始時のインフォメーションより
エルトン・ジョンと、ソングライター・パートナーのバーニー・トーピンによる楽曲共同制作50周年を記念して、エルトン・ジョンはYouTubeとタッグを組み、まだ発掘されていない世界中のクリエイターに彼の代表的なヒット曲の公式ミュージック・ビデオを制作するチャンスを与える、というコンテスト、「エルトン・ジョン:ザ・カット」を開催する。
対象となるのは、「ベニーとジェッツ」、「ロケット・マン」、「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」の3曲。これらはミュージック・ビデオ制作が主流になる時代の前に発表されたため、若きクリエイターにとって、長年世界中で愛されてきた楽曲を新たな形で表現できるという、人生で一度あるかないかのチャンスとなるコンテストになる。
本日発表された「エルトン・ジョン:ザ・カット」コンテストの募集は2017年1月9日から。コンテストの公式サイトで応募詳細やアドバイスなどを確認できる。<※コンテストの公式サイトの原語は英語です>
各曲のミュージック・ビデオにはそれぞれテーマが決められている: 「ロケット・マン」ではアニメーション、「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」ではライヴ・アクション、「ベニーとジェッツ」ではコレオグラフィー(振付)と、多様な芸術性が求められる。
応募締切は1月23日。規約と条件に従えば、16歳以上の方は誰でも参加することができるという。
審査員はエルトン・ジョンとバーニー・トーピンの他、YouTubeのクリエイター集団や、著名な音楽家、音楽業界人が担当し、3名の優勝者を決める。優勝作品は2017年夏、YouTube上で公開される。
YouTubeは、応募者のヴィジョンを具現化できるよう、優勝者達へプロジェクト資金の提供やYouTube Space施設を利用できる権利の提供等のサポートをする。
ミュージック・ビデオ制作をサポートするのは、エミー賞にもノミネートされたビヨンセの『レモネード』の映像制作で知られるPulse Films。
上記に加え、YouTubeは将来の映像クリエーションの資金として$10,000(米ドル)を優勝者へ提供する。
エルトン・ジョン: 「私達はYouTubeと手を取り、ストーリーを描くことに情熱を覚える様々な世代のアーティストや音楽を愛する人たちに集まってもらえることにワクワクしています。YouTubeは充実したクリエイティヴィティの宝庫なので、各曲で求められるダンス、ライヴ・アクションやアニメーションのコミュニティーが、どんな形で私の曲に彼ら自身のヴィジョンを重ねるのかを観るのが待ち遠しい。」
ヴィヴィアン・ルイット(YouTubeアーティスト・コンテンツ&サービス責任者): 「これは、音楽史に名を残すアーティストの名作に、新進気鋭のクリエイター達の手によって新たな命を吹き込むという、夢のようなプロジェクトです。私達はエルトン・ジョンやユニバーサルと共にこの企画を実施できることをとても光栄に思っています。YouTubeの熱心な観覧者達が、長年愛されてきた名曲を新たな形で体験できることをとても嬉しく思います。」
アニメーション、コレオグラフィー、ライヴ・アクションでの経験がある3名のYouTubeクリエイターが応募作品を選考し、最終審査員へ候補者リストを提出する。全審査員は2017年1月9日に発表される。
3名のYouTubeクリエイターは下記の通り。
カート・ヒューゴ・シュナイダー(Kurt Hugo Schneider、ミュージシャン・映像作家、7.8Mの登録者を持つ): 「私は10年近く、ポップ・ミュージックを自分の視点で解釈した映像をYouTubeにアップし続けている。このプロジェクトの一員になれたことを誇りに思うとともに、映像作家や音楽愛好家によって“可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)”に命を吹き込まれることが待ちどおしいです。」
ぺス(PES、アカデミー賞やエミー賞にノミネート歴のある映像作家、短編映像がネット上で多くの人を魅了している。「ロケット・マン」のアニメーション映像の最終候補5作を選考するメンバー。エルトン・ジョンのファンであり、個性的な視点で映像制作をするアーティストとして、プロジェクトのローンチを楽しみにしている): 「YouTubeを活用している才能ある若き映像作家やクリエイターが多くいるので、彼らのアイディアに触れて、それを実現する手助けをするのが楽しみです。」
パリス・ゲーブル(Paris Goebel、YouTubeで2B回以上再生されている、ジャスティン・ビーバー「ソーリ―(パーパス:ザ・ムーヴメント)」の
ディレクター兼コレオグラファー): 「ヒップホップ、バレエ、ポップなど、様々なジャンルのファンである世界中のダンサーが“ベニーとジェッツ”を通してどう自分を表現するかを観ることが楽しみです。」
http://www.universal-music.co.jp/elton-john/news/2016/12/14/