J・ガイルズがJ・ガイルズ・バンドの他のオリジナル・メンバーを訴える

ヒット曲「Centrefold（邦題：堕ちた天使）」で知られるJ・ガイルズ・バンド（J. Geils Band）。J・ガイルズを除くオリジナル・メンバーが“J・ガイルズ・バンド”として活動を再開しツアーを行うと以前にお伝えしましたが、J・ガイルズがそれにストップをかけています。

J・ガイルズは“J・ガイルズ・バンド”の名前の権利は自分にあると主張し、自身を除くオリジナル・メンバー（ピーター・ウルフ、ダニー・クレイン、マジック・ディック、セス・ジャストマン）に対する訴訟を裁判所に提出。J・ガイルズは2009年に米国特許商標庁から名前の権利を得ていると説明しており、なにも相談なしで活動を再開させようとする他のオリジナル・メンバーを、トレードマークの侵害と、ファンに誤解を招き、混乱を引き起こさせたと訴えています。