HOME > ニュース >

『ミュージック・マガジン 5月号』の表紙・特集は坂本龍一

2017/04/14 18:33掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ミュージック・マガジン 2017年5月号
ミュージック・マガジン 2017年5月号
『ミュージック・マガジン 5月号』の表紙・特集は坂本龍一。8年ぶりとなるオリジナル・アルバム『async』が表現するものは何か。またカナダ・トロントのインディ・シーンの特集「トロント・インディの深い森」も掲載されます。4月20日発売
●『ミュージック・マガジン 2017年5月号』

【特集】 坂本龍一

『async』=“非同期"──大病からの復活を遂げ、いくつものサントラの仕事をこなしながら、坂本龍一が8年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム『async』は、2017年の世界の様相に対する彼の立ち位置を示唆している。現在の坂本の音楽の歴史的な位置づけをインタヴューで掘り下げつつ、彼のアクチュアルな面を、イヴェント “NONUKES 2017" のリポートという形で取り上げ、人間=坂本龍一の多面性に迫りたい。

■ ロング・インタヴュー~人間には、より同期する 、“Sync"するという何かが強く働いている。でも僕は、合っちゃうと嫌なんですよ(畠中実)
■ 新作『async』と、『Year Book 1980-1984』から見えてくるもの(石川真男)
■ “NO NUKES 2017"~坂本龍一がオーガナイザーを務める“脱原発"イヴェントをリポート(渡辺裕也)


【特集】 トロント・インディの深い森

ここ数年、カナダ・トロントのインディ・シーンから、良質な作品が生まれ続けている。ロック/ポップス系人脈とジャズ/インプロ系の人脈とが自由に行き来をする複雑で独特なネットワークを背景に、フォークからR&Bまで、さまざまなジャンルが境目なく隣接するシーンは世界的に見ても珍しい。シーンの重要人物二人の来日を機に、その深い森に分け入る。

■ 充実を極めるトロント・インディ(新田晋平)
■ エリック・シュノー/ライアン・ドライヴァー・インタヴュー(松山晋也)
■ ディスク・ガイド(方便凌、松山晋也、村尾泰郎、新田晋平)


□ あがた森魚&はちみつぱい(小倉エージ)
□ GLIM SPANKY(志田歩)
□ ユッスー・ンドゥール(北中正和)
□ サーストン・ムーア(天井潤之介)
□ アルカ(小野島大)
□ ミシェル・ブランチ(山口智男)
□ ブリティッシュ・シー・パワー(大鷹俊一)
□ フアナ・モリーナ(高橋健太郎)
□ ロナルド・ブルーナー・ジュニア(出田圭)
□ ハレイ・フォー・ザ・リフ・ラフ(五十嵐正)
□ フューチャー・アイランズ(油納将志)
□ シルヴァン・エッソ(廣川裕)
□ Reliq(小山守)
□ スクービードゥー(池上尚志)
□ Matt Sounds(大石始)


Front Line
◇ ジョン・メイヤー
◇ ザ・マグネティック・フィールズ
◇ エイミー・マン
◇ サラ・マッケンジー
◇ アンドレア・モティス
◇ 仮バンド
◇ SPiCYSOL
◇ 夕食ホット
ほか