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ジーザス&メリー・チェイン 19年ぶりの新アルバム『Damage and Joy』 Spotifyで全曲リスニング可

2017/03/24 00:15掲載
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Jesus and Mary Chain / Damage and Joy
Jesus and Mary Chain / Damage and Joy
ジーザス&メリー・チェイン(Jesus and Mary Chain)が19年ぶりにリリースする新アルバム『Damage and Joy』。Spotifyで配信開始。全曲聴けます



アルバムは日本、海外ともに3月24日発売。リリース元はワーナーミュージック。

バンドは1999年に一旦解散し、2007年に再結成。スタジオ・アルバムの発表は1998年の『Munki』以来で、再結成後初のアルバム・リリースです。

プロデュースはキリング・ジョーク(Killing Joke)ユース(Youth)。ユースはアルバムでベースも担当しています。レコーディングには、バンドのツアーにも参加しているドラマーのブライアン・ヤング(Brian Young)と、元Lushのベーシスト、フィル・キング(Phil King)が参加。全13曲入り。

この新アルバムについて、バンドの長年のマネージャーで、クリエイション・レコーズの創設者であるアラン・マッギー(Alan McGee)は、カナダの放送局CBCのインタビューで、「彼らはもう1枚アルバムを作った。すごいね。信じられないほど素晴らしいよ。彼らはちょうどアルバムを作ったところで、私はワーナーと署名した。新アルバムはもうすぐだ。次の3月の終わりに出るだろう。それはまあ言わば、ものすごいよ」と述べていました。

以下は以前に公開された映像

「Always Sad」のミュージックビデオ



以下、日本盤インフォメーションより

シューゲイザーも、オルタナティヴも、すべては『サイコキャンディ』から始まった――。
『ダメージ・アンド・ジョイ』とは、いわゆるシャーデンフロイデ(=schadenfreude; ドイツ語で他者の不幸、悲しみ、苦しみ、失敗を見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情。 「他人の不幸(失敗)を喜ぶ気持ち」を意味する。日本語では「メシウマ」など)を意味しているが、このアルバムの制作は2015年9月からスタートしていたとのこと。

アルバムからの1st Singleとして「Amputation」を発表。歪んだギターのうねりと、Jimの無頓着なVocalとがぶつかり合うことで、なんともいえない催眠状態を引き起こす楽曲(=hypnotic track)に仕上がっている。 ベスト・アルバム『Upside Down: The Best of The Jesus and Mary Chain』にも収録されている「All Things Must Pass」のニュー・ヴァージョンも収録されている他、ガレージ・ロック・テイストな「Facing Up To The Facts」、耳障りのあるパワー・ポップ・チューン「The Two of Us」など様々なテイストの楽曲が収録されている。

アルバムにはバンドのツアー・ドラマーのBrian Young(ブライアン・ヤング)や、LushのベーシストPhil King(フィル・キング)が参加している。 JAMCは、今作『ダメージ・アンド・ジョイ』をひっさげて、リード兄弟に加え、Scott Von Ryper (guitar)、Mark Crozer (bass) 、 Brian Young (drums)の布陣でUKツアーを行う。
●『Damage and Joy』

01 Amputation
02 War On Peace
03 All Things Pass
04 Always Sad
05 Songs For A Secret
06 The Two Of Us
07 Los Feliz (Blues and Greens)
08 Mood Rider
09 Presidici (Et Chapaquiditch)
10 Get On Home
11 Facing Up To The Facts
12 Simian Split
13 Black And Blues
14 Can’t Stop The Rock