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NYの演奏現場から明かすリアルなジャズ史 書籍『VOICE OF BLUE 舞台上で繰り広げられた真実のジャズ史をたどる旅』が発売

2017/03/19 00:57掲載
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VOICE OF BLUE 舞台上で繰り広げられた真実のジャズ史をたどる旅
VOICE OF BLUE 舞台上で繰り広げられた真実のジャズ史をたどる旅
ニューヨークの演奏現場から明かすリアルなジャズ史。アメリカでの活動歴も長く、ジャコ・パストリアスら大物ミュージシャンとの共演も多いジャズ・ギタリストの高内春彦(HARU)がミュージシャンの視点からジャズの歴史を語る書籍『VOICE OF BLUE 舞台上で繰り広げられた真実のジャズ史をたどる旅』がリットーミュージックから4月20日発売
●『VOICE OF BLUE 舞台上で繰り広げられた真実のジャズ史をたどる旅』

著者:高内 春彦
定価:1,728 円(本体1,600円+税)
仕様:四六判/296ページ
発売日:2017.4.20
ISBN:9784845626687


ジャズの面白さを再発見! ニューヨークの演奏現場から明かすリアルなジャズ史

ニューヨークを拠点に活動し、ジャコ・パストリアスやスタンリー・タレンタインなどとの共演で経験を重ね、ウェイン・ショーターを迎えたCDを米国キャピトル/ブルーノートのマンハッタン・レーベルからリリースしている実力派ギタリスト、高内春彦(HARU)がミュージシャンの視点からジャズの歴史を語る書籍です。ギル・エヴァンスに習ったモード・ジャズの実際、ポール・モチアンが明かした民族と音楽性の関係、ジョー・ザヴィヌルが求めた東アジアの音楽文化、ジョージ・ベンソンが語った人種差別の実態……などなど、長年にわたってNYのジャズ・シーンを肌で感じて暮らしてきた著者だからこそ書ける“リアル”なエピソードが盛りだくさん。ジャズの素晴らしさ、カッコ良さを改めて感じることのできる、ジャズ・ファン必携の一冊です!

【CONTENTS】
■第1章:デューク・エリントンの遺産
■第2章:ビバップの時代
■第3章:モードの真実
■第4章:エスニシティとジャズ
■第5章:ロックとジャズ
■第6章:米国ジャズ界の現状

<著者 プロフィール>
高内 春彦(たかうち はるひこ)

1954年8月5日、栃木県宇都宮市生まれ。6歳からピアノ、15歳からギターを始める。18歳から渡辺香津美氏に師事。東京造形大学美術科で油絵と版画を専攻。大学卒業後の80年にジャズを志し渡米。ニューヨークで自己のバンドやサイドマンとして活動する傍ら、84年にはマイク・スターン、ジェフ・アンドリュース、ジャコ・パストリアス、ボビー・ブルーム、ヴィクター・ベイリー、レニ・スターンなどとともに55barで定期的にセッションを開始。90?91年にNHK/BBCの『銀河宇宙オデッセイ』などの音楽を担当し、作曲家、プロデューサーとしても活動をしている。92年にはキャピトル/ブルーノートのマンハッタン・レーベルから『A Galactic Age』をリリースし、全米、全欧デビュー。2001年にニューヨークの自宅がテロの被害を受け帰国。以後アメリカと日本を行き来しながら活動している。