HOME > ニュース >

デイヴィッド・トゥープの自伝が発売決定、細野晴臣との対談も

2017/03/15 16:23掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
David Toop
David Toop
ブライアン・イーノらとともにアンビエント・ミュージックのシーンを作りあげ、ヒップホップ、テクノなどの発展にも貢献した、英国のミュージシャン/音楽評論家、デイヴィッド・トゥープ。自身のキャリア、自身の作品、音楽のパートナーについて振り返った自伝『フラッター・エコー デイヴィッド・トゥープ自伝 - 音の中の人生(仮) 』がDU BOOKSから6月発売予定。日本独自の企画による書き下ろしの自伝。細野晴臣との対談も収録。
●『フラッター・エコー デイヴィッド・トゥープ自伝 - 音の中の人生(仮) 』
デイヴィッド・トゥープ (著), 奥藤知子・little fish (翻訳)

3,240円(税込)
DU BOOKS / 9784866470115 / JPN
四六 / 320ページ / 並製
2017年6月発売予定

先鋭的かつジャンルレスなミュージシャンにして、
世界で最もボーダーレスな音楽評論家、デイヴィッド・トゥープ。
彼が自ら著した、サウンド、音楽、そして人生。

ブライアン・イーノらとともにアンビエント・ミュージックのシーンを作りあげ、
ヒップホップ、テクノなどの発展にも貢献した、
英国のミュージシャン/音楽評論家、デイヴィッド・トゥープが、
自身のキャリア、自身の作品、音楽のパートナーについて振り返る、決定的な一冊。

トゥープの広範囲にわたる活動記録の集大成であると同時に、
英国における、現代音楽~フリージャズ~テクノ/アンビエントの地下水脈を辿る年代記でもある。

※日本独自の企画による、書き下ろしの自伝。
※世界初公開の写真および貴重な図版を多数収録。

1. DEEP TIME
2. JOURNEYS, INSTRUMENTS, SOUNDS
3. DO THE BATHOSPHERE
4. PASS THE DISTANCE
5. BURIED DREAMS
6. GROUPS IN FRONT OF PEOPLE
7. OCEAN OF SOUND
8. SONIC BOOM
9. SINISTER RESONANCE
10. INTO THE MAELSTROM

細野晴臣との対談も収録
寄稿: 畠中実(ICC)

〈本書に登場する主な人物、キーワードなど〉
ブライアン・イーノ、サイモン・フィン、エヴァン・パーカー、フレッド・フリス、マックス・イーストレー、デイヴィッド・カニンガム、
スティーヴ・ベレスフォード、ロル・コックスヒル、オルタレーションズ、フライング・リザーズ、49アメリカンズ、フランク・チキンズ、
ジョン・ゾーン、細野晴臣、坂本龍一、池田亮司、大友良英、鈴木昭男etc.

<著者について>
David Toop:
英国のミュージシャン/音楽評論家。
1970年代から、フリージャズ、ニューウェイヴ、ヒップホップ、アンビエント、テクノイズなど作風を変化させてきた先鋭的なミュージシャン。
ブライアン・イーノ、デイヴィッド・カニンガム、ジョン・ゾーン、細野晴臣などとの共作もあり、トゥープは音楽シーンにおいて、一種の触媒としての働きをしてきた。
多くの著書(ヒップホップ研究の先駆けとなった『Rap Attack』、エキゾチックミュージックの研究書『Exotica』、サウンドアートについての『Haunted Weather』など。
邦訳には『音の海』がある)、コンピレーション『Ocean of Sound』などを通して、ジャンルを横断した自由なリスニングスタイルを提案、世界中の音楽リスナーに大きな影響を与えた。