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『レコード・コレクターズ4月号』の特集は「ポール・マッカートニー『フラワーズ・イン・ザ・ダート』

2017/03/07 17:02掲載
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レコード・コレクターズ2017年4月号
レコード・コレクターズ2017年4月号
『レコード・コレクターズ4月号』の特集は「ポール・マッカートニー『フラワーズ・イン・ザ・ダート』」。80年代のポール作品としても特に評価が高いこの作品の、制作の過程に迫ります。またジョージ・ハリスン特集、ジョン・ウェットン追悼特集も掲載されます。3月15日発売
●『レコード・コレクターズ2017年4月号』

【特集】 ポール・マッカートニー『フラワーズ・イン・ザ・ダート』

ポール・マッカートニーのアーカイヴ・コレクションの第10弾は、1989年の『フラワーズ・イン・ザ・ダート』。エルヴィス・コステロとの共作曲が収録されたり、新規メンバーや多くのプロデューサーも参加したことで彼自身の意欲も高まったのでしょう。80年代のポール作品としても特に評価が高いアルバムの、制作の過程に迫る豪華版の登場です。

■ 来日公演を振り返る~再び武道館のステージに立つまでの長い道のり(宇田和弘)
■ グラフィック・ステーション
『フラワーズ・イン・ザ・ダート』のオリジナル盤ほか
『フラワーズ・イン・ザ・ダート』関連のシングル盤
■ レコスケくん「ポール、泥時代からの脱出」の巻(本秀康)
■ 精力的に走り続けるポールの現在~その最大の原動力となった“起死回生"のアルバム(大鷹俊一)
■ 『フラワーズ・イン・ザ・ダート』が見据えた21世紀型マッカートニー(宮崎貴士)
■ エルヴィス・コステロとの共同作業がもたらした明快な歌(和久井光司)
■ 全曲ガイド(サエキけんぞう)
■ シングルほかで聞けるアルバム未収録曲(森山直明)
■ 『デラックス・エディション』解説(萩原健太)
■ 関係者名鑑(若月眞人)


【特集】 ジョージ・ハリスン

ジョージ・ハリスンの生誕74周年を記念して、アップル~ダーク・ホースに残された13枚のアルバムがまとめてLPボックスでリリースされます。日本ではSHM-CD仕様/最新リマスターを使用してそれぞれのアルバムを発売。『不思議の壁』『電子音楽の世界』を除くアルバムが、世界で初めて紙ジャケット化されました。この機会にジョージの音楽人生を、改めて振り返ってみましょう。

■ オリジナル・アルバム13タイトルが一挙にリイシュー(森山直明)
■ ジョージ・ハリスン・ディスコグラフィー~オリジナル・アルバム(青山陽一)


【特集】 追悼 ジョン・ウェットン

2017年1月31日、ジョン・ウェットンが亡くなりました。ファミリー、キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープ、ロキシー・ミュージック…と、数多くの名門ブリティッシュ・ロック・バンドから参加を要請されるほど、その実力とセンスは卓越したものでした。そして、自らが創設メンバーとなったUKとエイジアに象徴されるように、前衛とポップの両面を備えたベーシストでもありました。その稀有な個性はどのようにして育まれていったのか。生い立ちから晩年まで67年間の生涯を追いながら、その秘密に迫っていきます。

■ 多数の名門ロック・バンドを渡り歩いた稀代のベーシストの歩み(奥村裕司)
■ ジョン・ウェットン・ディスコグラフィー~オリジナル・アルバム(舩曳将仁)


□ ジム・マッカーティ(ヤードバーズ)
インタヴュー~オリジナル・メンバーとして今も名門ビート・バンドを支えるドラマーに聞く(犬伏功)
□ アトランティック70周年
レーベルの特色を俯瞰したソウル/ジャズの名編集盤2タイトルが初CD化(後藤幸浩)
□ ディープ・ソウル/グルーヴィー・ブルース・コレクション
“パーティ・アルバム"をテーマにしたSSSインターナショナル音源のオムニバス盤3種(平野孝則)
□ 『NIAGARA 45RPM VOX』
大滝詠一らの若さと熱気が45回転に詰まっている7インチ・ボックス(安田謙一)
□ 井上陽水
ブレイクのきっかけとなったシングル「夢の中へ」が名手による新規リマスターで甦る(篠原章)
僕と陽水 44年後の回想(中村冬夫)
□ 松武秀樹
インタヴュー~日本におけるシンセサイザー・プログラマーの草分けが5枚組ボックスの発売を機に語る(立川芳雄)
□ ビクター・ビンテージ・ロック
GSからパンクまで膨大なカタログから19タイトルを厳選(ヒロ宗和)
□ ピンク・フロイド
名匠バーニー・グランドマンによる“アナログ復刻プロジェクト"~その最後を飾る80年代の2作品(武田昭彦)
□ ロイ・オービソン
豪華メンバーを迎えて復活を印象づけたライヴ『ブラック&ホワイト・ナイト』の真の姿(中村彰秀)
□ 『東京レコード散歩』
東京を舞台にしたご当地ソング編集盤の第2弾(中村よお) ほか