デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の晩年に焦点を合わせたBBC制作のオフィシャル・ドキュメンタリー『David Bowie: The Last Five Years』。日本放映が決定。『デヴィッド・ボウイ 最後の5年間』の邦題でLaLaTVにて3月18日(土)に日本初放送されます。
監督/プロデュースは、2013年に英BBCで放送された『David Bowie: Five Years』(日本では2016年に追悼番組『デビッド・ボウイ 5つの時代』として放送)も手がけたフランシス・ウェイトリー。
今回のドキュメンタリーは、『The Next Day』、『★(Blackstar)』、ミュージカル『Lazarus』という3つの大きなプロジェクトが行われた、ボウイ晩年の5年間に焦点を合わせた作品です。番組では『★(Blackstar)』の制作に参加した主要メンバーを含んだ関係者や友人らの証言、そしてレアおよび初出のものも含んだアーカイブ映像などでボウイの最後の5年間を振り返ります。英国ではBBC Twoで2017年1月7日に放送されています。
●David Bowie没後1周忌「デヴィッド・ボウイ 最後の5年間」
放送局:
LaLa TV
※LaLa TVはJ:COMをはじめとするケーブルテレビ、およびスカパー! などでご視聴いただけます。
放送日:
3月18日(土)23:15〜25:00
3月29日(水)23:00〜24:45
並外れたデヴィッド・ボウイのキャリアにおいても最後5年間ほど魅力的な期間はないだろう。この作品で監督のFrancis Whately(「みんなロックで大人になった」、「ボウイ〜5つの時代〜」他)は27枚目と28枚目のアルバム「ザ・ネクストデイ」「ブラックスター」やミュージカル「ラザラスLazarus」を詳細にひもときながら、この20世紀の音楽界に最も影響を与えたスターの最後の5年間を称える。これら最後の作品のプリズムを通して、彼が再び音楽制作に取り組もうとしていただけでなく、彼のこれまでの作品の核となるテーマに戻ろうとしていたことを確認していく。 一般的な認識と異なり、ボウイはとても一貫性のあるアーティストなのだ。ほとんどの場合彼の過去の作品は、'変化'という文脈で語られてしまう。 しかしもっと彼の仕事をより良く理解するためには、テーマ性、知性、芸術性の継続という観点から全体を捉えることだということをこの作品は示していく。
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.lala.tv/david_bowie/