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初めて紐解かれるプリンスを取り巻いた『パープル・レイン』の真実、書籍『プリンスとパープル・レイン 』が発売

2017/02/12 00:28掲載
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プリンスとパープル・レイン (音楽と映画を融合させた歴史的名盤の舞台裏)
プリンスとパープル・レイン (音楽と映画を融合させた歴史的名盤の舞台裏)
初めて紐解かれるプリンス(Prince)を取り巻いた『パープル・レイン』の真実。『パープル・レイン』の制作ドキュメンタリー本『プリンスとパープル・レイン (音楽と映画を融合させた歴史的名盤の舞台裏)』がDU BOOKSから2月25日発売予定。

ローリング・ストーン誌の編集主任、vibe誌、Spin誌の編集長を歴任した音楽ジャーナリスト、アラン・ライトが、入念なリサーチと『パープル・レイン』に関わった人々へのインタビューとともに、プリンスを取り巻く環境がどのように変わっていったのかを綴った一冊。
●『プリンスとパープル・レイン (音楽と映画を融合させた歴史的名盤の舞台裏)』

1983年8月3日。暗いステージにコードが鳴り響く。
聞き慣れないコードだ――
B♭の3度を2度に置き換え、ベース音はD(=B♭sus2/D)。
1年後、このサウンドは観客を熱狂させることになる。
これは『パープル・レイン』の物語だ。
――本文より

<目次>
第1章 僕たちは今日ここに集まった
We Are Gathered Here Today

第2章 こんな冷たい世界にただひとりで
Alone in a World So Cold

第3章 夢に命を吹き込もう
Bring 2 Life a Vision

第4章 名前を点線の上に書いて
Sign Your Name on the Dotted Line

第5章 新しい何かを求めて手を伸ばす
Reach Out 4 Something New

第6章 関係を壊さないで
Don't Break Up the Connection

第7章 君には決して理解できないもの
Something That You'll Never Comprehend

第8章 君にわかるかな
Dig If U Will

第9章 僕が君を連れていくよ
Let Me Guide U

第10章 なぜ僕たちはこのゲームをしなければならないんだ?
Why Must We Play This Game?

第11章 最高の時間をありがとう
Thank U 4 a Funky Time

特別寄稿
白人音楽をとことん分析しつくした、ファンクの総帥、プリンス(文:鷺巣詩郎)

<著者について>
☆アラン・ライト Alan Light
ローリング・ストーン誌の編集主任、vibe誌、Spin誌の編集長を歴任。主な著書に『ヒストリー・オブ・ヒップホップ』(シンコーミュージック)、
ビースティ・ボーイズを描いた『The Skills to Pay the Bills』、レナード・コーエンの名曲「ハレルヤ」を題材に描かれた『The Holy or the Broken』などがある。

☆翻訳:川村まゆみ Mayumi Kawamura
お茶の水女子大学文教育学部音楽教育科卒業。主な訳書に『フェンダー大名鑑1946~1970』(スペースシャワーネットワーク)、『世界で一番美しいアメリカン・ギター大名鑑』
『ギター・エフェクター実用バイブル』『真空管ギター・アンプ実用バイブル』『ザ・ローリング・ストーンズ楽器大名鑑』『ジミ・ヘンドリックス機材名鑑』(DU BOOKS)などがある。