ホセ・ジェイムズが新曲「To Be With You」のミュージックビデオを公開

世界的クラブDJのジャイルス・ピーターソンに「15年に1人の逸材」と絶賛され2008年にデビュー。以来、ロバート・グラスパーと並んで現代ジャズ・シーンの最先端を走ってきたヴォーカリスト、ホセ・ジェイムズが、約3年ぶりのオリジナル・アルバムとなる『ラヴ・イン・ア・タイム・オブ・マッドネス』を2月15日に日本先行リリースすることが発表された。

ジャズに軸足を置きつつも、アルバムごとにさまざまなスタイルの音楽にチャレンジしてきたホセだが、今回はR&Bに大胆シフト。「混乱の時代における愛の尊さ」をテーマに、世界各地で起こっている貧困、人種・女性・移民への差別などの問題に向き合い、日々の暮らしや愛の大切さを綴ったオリジナル・ナンバーを収録。西海岸の新進気鋭の音楽プロデューサー、タリオや、NYを拠点にするプロデューサー・チームのライクマインズとタッグを組み、メロウなソウルやエレクトリック・ポップ・サウンドの中に「愛」にまつわる真摯なメッセージを込めている。当初は2枚組になるとアナウンスされていたが、結果的には厳選された12曲で構成された渾身の作品。日本盤ボーナス・トラックには、代表曲「トラブル」の最新リミックスと、話題のエクスペリメンタル・ソウル・バンド、WONKによる「リヴ・ユア・ファンタジー」のリミックスが収録される。

アルバムのリード・トラック「リヴ・ユア・ファンタジー」は、すべての女性と、同郷ミネアポリスのヒーローである故プリンスに捧げた強力なファンク・チューン。同曲は、1月16日(月)にJ-WAVE 81.3 FM「ACOUSTIC COUNTY」(www.j-wave.co.jp/original/acoustic/)にて世界初オンエアされる。