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書籍『プリファブ・スプラウトの音楽 永遠のポップ・ミュージックを求めて』が発売

2017/01/25 18:35掲載(Last Update:2017/02/21 19:30)
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プリファブ・スプラウトの音楽 永遠のポップ・ミュージックを求めて
プリファブ・スプラウトの音楽 永遠のポップ・ミュージックを求めて
プリファブ・スプラウト(Prefab Sprout)のパディ・マクアルーンの音楽の魅力を解き明かす書籍『プリファブ・スプラウトの音楽 永遠のポップ・ミュージックを求めて』がDU BOOKSから3月17日発売予定。長年、パディを取材してきた著者・渡辺亨が、それぞれの作品に丁寧な解説を試みた一冊
●『プリファブ・スプラウトの音楽
永遠のポップ・ミュージックを求めて』
渡辺亨 (著)

B6 / 304ページ / 並製
2017年3月発売予定

2,160円(税込)
DU BOOKS / 9784907583972 / JPN

以下、インフォメーションより

プリンス、マイケル、マドンナと同時代を並走してきた
現代随一のポップ・マエストロ、
パディ・マクアルーンの音楽の魅力を解き明かす。

永遠に古びぬ
音楽。

長年、パディを取材してきた著者が、
それぞれの作品に丁寧な解説を試みた一冊。

ニュー・ウェーヴ以降に登場した最高のソングライター。
聖歌、ゴスペルから、映画音楽、ティン・パン・アレー、ブロードウェイ…アメリカ音楽史をたどるように、
英国ニューカッスルから、普遍的なポピュラー・ミュージックを80年代以降の音楽文法で構築し、
映画や小説を創作するように、アルバムをつくったソングライターがいた。

「ヨルダン:ザ・カムバック」は文学作品のような素晴しい完成度で、
ジェイムズ・ジョイスだって生きてればこの作品を誇りに思っただろう。(中略)
彼らの音楽はロックのカテゴリーには収まらない。
どちらかと言えば、レコード店よりも本屋さんで売られるべき作品だ。―― トーマス・ドルビー

アーヴィン・バーリンの〈ホワイト・クリスマス〉のような
ポピュラー・カルチャーを塗り替えるような曲が自分にも書けたらな、と思ったんだ。―― パディ・マクアルーン

<著者について>
■渡辺亨(わたなべ・とおる)
音楽評論家/選曲家/DJ。
1959年8月18日生まれ。札幌出身。
青山学院大学英米文学科卒業後、編集者兼ライターとして雑誌『Tangled Up in Blue』等に関わる。
80年代後半から『ミュージック・マガジン』や『クロスビート』などの音楽誌をはじめ、一般紙や新聞などに寄稿。
著書に『音楽の架け橋』(シンコ―)がある。NHK-FMの人気番組『世界の快適音楽セレクション』の構成と選曲を担当、コーナー出演なども。