キャロル・キング(Carole King)の波乱万丈の半生を数々の名曲と共に描いたミュージカル『ビューティフル』。日本版の初上演が決定。キャロル・キング役は水樹奈々、平原綾香(Wキャスト)。7月26日から8月26日まで帝国劇場で上演されます。
●帝国劇場 ミュージカル『ビューティフル』
<イントロダクション>
“A NATURAL WOMAN”、“YOU’VE GOT A FRIEND”等で世界的に知られ、絶大な人気を誇るアメリカのシンガーソングライター、キャロル・キング。2013年、彼女の波乱万丈の半生を数々の名曲と共に描いたミュージカル『ビューティフル』が誕生しました。
『ビューティフル』はブロードウェイで幕を開けるやいなや大評判となり、2014年には演劇界最高峰のトニー賞主演女優賞をはじめ、2015年にはグラミー賞やイギリスのオリヴィエ賞などを受賞。現在もブロードウェイだけでなく、全米ツアーやロンドン公演など、各地でロングランを続け、多くの観客に愛されています。この度、満を持して日本版の初上演が決定しました。
主演は、2009年に声優として史上初のNHK紅白歌合戦出場&アルバムがオリコンチャートNO.1を獲得、声優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍する水樹奈々と、2003年 デビュー曲『Jupiter』がミリオンヒットし、その後数々の大ヒット曲を世に送り出し、2014年にはミュージカルのヒロイン役で初舞台に挑戦し話題を呼んだ平原綾香の豪華W主演(Wキャスト)が実現!また共演には、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣 幸という、ミュージカル界の蒼々たるスター達が勢揃いします。
そして、音楽評論家の草分け的存在であり、多くの大ヒット曲の作詞・訳詞を手掛けてきた湯川れい子が訳詞を務めます。
2017年夏最大の話題作、ミュージカル『ビューティフル』に是非ご期待ください!
キャロル・キング:
1942年、ニューヨーク生まれ。「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」、「ロコモーション」などの名曲を作曲。1971年にアルバム『つづれおり』をリリースすると売上2500万枚という大ヒットを記録、グラミー賞では最優秀アルバム賞を含む4部門を受賞。ジャンル・年齢を問わずリスペクトを受ける米音楽界のレジェンドとして、世界的に活躍するシンガーソングライターである。
<ストーリー>
ニューヨークに住む16歳のキャロル・キング(水樹奈々/平原綾香)は、教師になるように勧める母親(剣 幸)を振り切って、名プロデューサーのドニー・カーシュナー(武田真治)に曲を売り込み、作曲家への一歩を踏み出す。やがて同じ高校に通うジェリー・ゴフィン(伊礼彼方)と出会い、恋に落ちた二人はパートナーを組み、キャロルが作曲、ジェリーが作詞を担当するようになる。二人は結婚し、キャロルは必死で子育てと仕事に邁進する。
その頃二人は、ドニーがプロデュースする新進作曲家と作詞家のコンビ、バリー・マン(中川晃教)とシンシア・ワイル(ソニン)と知り合い、良き友人となり、互いにしのぎを削り、ヒットチャートの首位を争うようになる。
数々のヒットを放ち、全てが順調に進んでいるかのように思われたが、ヒット曲を書き続けなければならないという焦燥感から、ジェリーは精神的に追い詰められるようになり、奇怪な行動や浮気を繰り返すようになる。キャロルはやり直そうと必死になるが、すでに手遅れだった。
28才で二人の子持ちのシングルマザーとなってしまったキャロル。しかし、彼女はくじけることなく人生を切り拓いて行く。ロサンジェルスへ移住した彼女を待ち受けていたのは、まったく新しい門出だった――。
数々の困難をくぐり抜けた、知られざるキャロル・キングの半生を描く、誰しもが共感する感動の物語。
<キャスト>
水樹奈々、平原綾香
(Wキャスト)
中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣 幸
伊藤広祥 神田恭兵 長谷川 開 山田 元 山野靖博
エリアンナ 菅谷真理恵 高城奈月子 MARIA-E ラリソン彩華 綿引さやか
<チケット&スケジュール>
7月26日(水)〜8月26日(土)
5月13日(土)一般前売開始
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.tohostage.com/beautiful/index.html