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Technics 新レコードプレーヤー「SL-1200GR」を<CES 2017>で発表、「SL-1200G」のスタンダードモデル

2017/01/05 15:48掲載
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Technics「SL-1200GR」
Technics「SL-1200GR」
パナソニックがオーディオブランドTechnics(テクニクス)の新製品としてレコードプレーヤー/ターンテーブル「SL-1200GR」ほかを、米ラスベガスで開催されている世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会<CES 2017>にて発表。

「SL-1200GR」は、同ブランドのアナログプレーヤー「SL-1200」シリーズの新製品。2016年に販売された「SL-1200G」の技術を継承しつつ、素材変更や軽量化を行なったスタンダードモデルです。2017年中の発売を予定しています。

以下、<CES 2017>に向けて発表されたプレスリリース「CES 2017 パナソニックブースの主な出展内容」より

<Technics>

優れた音質と快適なリスニングを提供し、妥協のない音を経験してもらえるグランドクラスのラインアップが拡充。2017年に発売を予定しているスピーカー、アンプ、そしてターンテーブル、3つの新製品を初お披露目します。そのほか、英ロンドンの録音スタジオ「アビーロードスタジオ」とのパートナーシップ契約について紹介します。また、別会場(ベネチアンホテル 29階111/115)にて、サウンドデモを実施します。

●ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1200GR
ダイレクトドライブターンテーブルを再定義する新設計の下で、名機SL-1200をよみがえらせたSL-1200G。その設計思想を踏襲しつつも、新たに開発したコアレス・ダイレクトモーターを搭載し、パーツや素材一つひとつを見直しました。より多くのお客様にアナログレコードの豊かな音を届ける、注目のターンテーブル新製品です。

※ニュースリリース(英文)
http://news.panasonic.co.uk/pressreleases/technics-launches-grand-class-sl-1200gr-leading-edge-technologies-deliver-a-new-standard-in-direct-drive-turntables-1719955

●スピーカーシステム SB-G90
不要な振動の除去にこだわってBalanced Driver Mounting Architecture(BDMA)を採用。音のひずみを低減するとともに、中音域から高音域の幅広い音域において、リファレンスクラスの設計思想を受け継ぐ点音源とリニアフェーズ再生を実現します。さらに新設計のロングストロークウーハーを搭載し、重厚でレスポンスに優れた低音を再生します。

●ステレオインテグレーテッドアンプ SU-G700
フルデジタルアンプ JENO Engineや理想的なインパルス応答を実現するLAPCなど、リファレンスクラスの技術コンセプトを継承。処理する信号強度ごとに回路を分離した3セクション構造を新たに採用し、回路間の干渉を抑えてクリアな音を実現します。テクニクスのアイコンでもある大きな針メーターを採用するほか、アルミニウム削り出しのボリュームノブなど、パーツ一つひとつにまで、こだわっています。

http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170105-1/jn170105-1.html