デヴィッド・ボウイの誕生から死後までの衝撃的な人生と素顔をつづる1冊『デヴィッド・ボウイ―気高きアーティストの軌跡』が発売

デヴィッド・ボウイ（David Bowie）の誕生から死後までの衝撃的な人生と素顔をつづる1冊『デヴィッド・ボウイ――気高きアーティストの軌跡』がヤマハミュージックメディアから12月23日発売。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家ウェンディ・リーが、ボウイをよく知る者たちへの詳細なインタビューを通して、マイホームパパとしての顔からスーパーモデル“イマン”との四半世紀以上にわたる幸せな結婚生活まで、無数のイメージに隠されたボウイの素顔を描いた作品。

■『デヴィッド・ボウイ――気高きアーティストの軌跡』

定価：2,600円（本体価格）＋税
仕様：A5判縦 / 356ページ
発売日：2016年12月23日発売予定
ISBN：978-4-636-93091-7
商品コード：GTB01093091

※以下、インフォメーションより

ジギー・スターダスト、アラジン・セイン、シン・ホワイト・デューク。
ジェンダー・ベンダー。反逆者。ソングライター。ファッション・アイコン。ロックの神様。
同世代でもっとも影響力の大きかった創造的アーティスト、デヴィッド・ボウイは、50年にわたってその輝かしい姿を次から次へと変え続けた。彼は、どこまでも謎を秘めた、常に時代の先を行く不朽のスーパースターだった。
ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家ウェンディ・リーが、彼をよく知る者たちへの詳細なインタビューを通して、マイホームパパとしての顔からスーパーモデル“イマン”との四半世紀以上にわたる幸せな結婚生活まで、無数のイメージに隠されたボウイの素顔を描く。
依存症との闘い、ゲイからバイセクシャル、ヘテロセクシャルまで飽くことのないセックスライフと、そのとめどない性遍歴、ロンドンの労働者階級の街に暮らした幼少時代、成功を見据えたひたむきな努力、その原動力となった家庭内のごたごた。この“アツい”伝記によって、ボウイに関する数多くの新たな見解がもたらされることだろう。
多くの人々に愛されたアーティストの検証から、神話の中心にいた男の姿がいま明かされる。

●デヴィッド・ボウイの幼少期から死後までをつづる、衝撃的なエピソード
●少年時代からライブステージ、恋人とのツーショットまで、24点の貴重な写真付
●アルバムから出演映画までを網羅したディスコグラフィ付

「ぼくは誰にも所有されていない。音楽業界にさえね」
　――デヴィッド・ボウイ

「『ジギー・スターダスト』はぼくを文化的に魅了してやまないものをすべてかき集めた。歌舞伎から、ジャック・ブレル、ドラッグ行為まで、ぜんぶね。どこをどう取り出しても、ぼくの好きなものだけでできているんだ」
　――デヴィッド・ボウイ

「デヴィッドは、次に何をするか、まるで予測できない生徒だったよ。デヴィッドは14歳にしてすでにカルト的な存在だったんだ」
　――ハイスクール芸術科主任

［目次］
はじめに　INTRODUCTION
第1章　ビギニング　ABSOLUTE BEGINNING
第2章　スターボーイ　STARBOY
第3章　下積み時代　SELLING HIMSELF TO THE WORLD
第4章　セクシャル・ラビリンス　SEXUAL LABYRINTH
第5章　モダン・ラヴ　MODERN LOVE
第6章　ワイルド・サイドにて　ON THE WILD SIDE
第7章　スターマン　STARMAN
第8章　ジギー　ZIGGY
第9章　スーパースターマン　SUPERSTARMAN
第10章　チェンジド　CHANGED
第11章　ヤング・アメリカン　YOUNG AMERICAN
第12章　フォーリング　FALLING
第13章　気のふれかけた男優　CRACKING ACTOR
第14章　ベルリン　BERLIN
第15章　ジャスト・ア・ジゴロ　JUST A GIGOLO
第16章　アッシュズ　ASHES
第17章　ヒロイン夢語り　HEROINE FOR MORE THAN JUST ONE DAY
第18章　ゴールデン・イヤーズ　GOLDEN YEARS
第19章　ホエア・ヒー・イズ・ナウ　WHERE HE IS NOW
第20章　ラザルス　LAZARUS

■著者について
ウェンディ・リー（WENDY LEIGH）
『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラー作家。著書に『Prince Charming』、『The JFK Story』、『True Grace』、『The life and Times of an American Princess』、『Patrick Swayze: One Last Dance』等、また、シャーリー・ジョーンズとの共著に『Shirley Jones: A Memoir』、クリストファー・チコーネとの共著に『Life with My Sister Madonna』がある。

■翻訳者について
江上 泉（えがみ・いずみ）
1972年、岩手県奥州市生まれ。早稲田大学卒。8年間の中高英語教員を経て、出産を機に翻訳修行の道へ。3人の幼い息子たちとピアノを取り合う毎日。訳書『作曲家たちの風景―楽譜と演奏技法を紐解く―』（ヤマハミュージックメディア）、『屋久島』（共訳、青菁社フォトグラフィックシリーズ）。