MILES AHEAD / マイルス・デイヴィス 空白の5年間
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の伝記映画『MILES AHEAD / マイルス・デイヴィス 空白の5年間』。監督・主演・脚本・製作を担当したドン・チードルからビデオメッセージ(日本語字幕付き)が到着
映画『Miles Ahead』は俳優ドン・チードルの企画として数年前から製作が進められていたもので、チードルは監督、製作、共同脚本を担当、また主演としてマイルスを演じています。
映画はクラウドファンディングサイトindiegogoにて行われた資金調達キャンペーンを活用して製作。プロデューサーには
ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)も名を連ねています
本作は、マイルスの音楽シーンから姿を消した1970年代後半の5年間をフィーチャーしたもので、苦悩と絶望の淵から復活への道を模索していくさまを描いた伝記映画です。
出演はマイルスの最初の妻でダンサーのフランシス・テイラー役をエマヤツィ・コリネアルディ、マイルスが所属していたコロンビア・ミュージックのプロデューサーのハーパー役をマイケル・スタールバーグ、マイルスのもとに押しかける音楽レポーター、デイヴ・ブレイデン役をユアン・マクレガー。
音楽は
ロバート・グラスパー(Robert Glasper)が手がけています。
映画『MILES AHEAD / マイルス・デイヴィス 空白の5年間』は、12月23日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
以下は以前に公開された映像
●映画『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』
12月23日(祝・金)より TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
1970年代後半のニューヨーク。
長らく音楽活動を休止中のマイルス・デイヴィスの自宅に、彼のカムバック記事を書こうとしている音楽記者デイヴが押しかけてくる。しかし体調不良に苦しみ、ドラッグと酒に溺れるマイルスは、創作上のミューズでもあった元妻フランシスとの苦い思い出にも囚われ、キャリア終焉の危機に瀕していた。やがてデイヴと行動を共にするうちに、悪辣な音楽プロデューサーに大切なマスターテープを盗まれたマイルスは、怒りに駆られて危険なチェイスに身を投じていく。
その行く手に待ち受けるのは破滅か、それとも再起への希望の光なのか……。