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マルコム・マクラーレンの息子、パンク40周年イベントへの抗議のために7億円相当のパンクコレクションを焼却

2016/11/27 22:49掲載
Joe Corre burns punk memorabilia worth £5m - Photograph: John Phillips/Getty Images
Joe Corre burns punk memorabilia worth £5m - Photograph: John Phillips/Getty Images
マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)とヴィヴィアン・ウエストウッド(ファッションデザイナー)の息子である、ファッション起業家のジョー・コーレ(ジョセフ・コーレ)。予告していた通り、500万ポンド(約7億円)相当の価値を持つと言われている自身のパンク・コレクションの数々を燃やすイベントが11月26日にロンドンのテムズ川の船上で行われています。

ジョーは、英国映画協会(BFI)や大英図書館、ロンドン博物館のようなメインストリームの団体が後援するロンドン・パンク40周年を祝うイヤー・イベント<Punk London>を不快に思い、その抗議のために自身のパンク・コレクションの数々を、セックス・ピストルズ(Sex Pistols)「Anarchy in the UK」がリリースされた日である11月26日に焼却すると今年3月に発表していました。

この<Punk London>には、エリザベス女王が公式の祝福のコメントを出しており、ジョーはこれを「今までに聞いたことがある中で最もおぞましいこと」と批判。「いまやオルタナティヴ・カルチャーやパンク・カルチャーの議論はメインストリームに占領されてしまっている。パンクはもはや変化のためのムーヴメントではなくなっていて、いまいましい博物館の展示品みたいなものに成り果ててしまった」と非難しています。

今回の焼却イベントでは、デイヴィッド・キャメロン、テリーザ・メイ、ジョージ・オズボーンといった政治家を模した人形にパンクのグッズを着させ、Tシャツやポスターが入った箱とともに船上で燃やしています。ジョーはイベントで「パンクは断じて懐かしがるものではない」「パンクは、不要なものを売りつける商業手段になってしまった」などと発言しています。当日の映像あり

約2分半のダイジェスト版


生中継された映像のフル・ヴァージョン



Photograph: Ki Price/Getty Images


Photograph: Ki Price/Getty Images