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デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画『ジギー・スターダスト』が18年ぶりに劇場公開

2016/10/31 11:16掲載
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デヴィッド・ボウイ / ジギー・スターダスト
デヴィッド・ボウイ / ジギー・スターダスト
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)のドキュメンタリー映画『ジギー・スターダスト』が18年ぶりに劇場公開。2017年1月14日(土)より、新宿 K’s cinemaほか全国順次公開されます。

●『ジギー・スターダスト』
2017年1月14日(土)よりK’s cinema他にて全国ロードショー

1973年7月3日、グラム・ロックの頂点に君臨しながら自らその幕を下ろした「ロックン・ロールの自殺者」デヴィット・ボウイ 宿命の歴史的ライヴ!

2016年1月10日、稀代のロッカー、デヴィッド・ボウイは予言的な最後のアルバム『★』を残して逝ってしまった。

さかのぼること43年、1972年2月から73年7月にかけて、「5年後に滅びようとする地球の救世主ジギー・スターダスト」という物語を引っ提げ、25歳のボウイは、クィーン・エリザベスⅡ世号に乗船しイギリス、アメリカ、日本を巡る1年半の長期ツアーを決行した。

そして73年7月3日、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での最終公演。華やかで妖しいグラム・ロックの寵児ボウイは、コンサートの最後で、突然自らグラム・ロックを葬り去るのだった。監督は、ハンディカメラと同時録音によるドキュメンタリーの第一人者で、すでにボブ・ディランやジョン・レノンを撮影し、ゴダールとも仕事をしていた、D.A.ペネベイカー(2012年アカデミー名誉賞受賞)。衣装は、71年に日本人として初めてロンドンでコレクションを行った27歳の山本寛斎。

ジギーの物語と言葉の意味が伝わりやすいように、初めて全曲に新訳で歌詞字幕を挿入。字数制限のある中、ボウイの意図を簡潔に表現した翻訳は、元ミュージシャンでもある寺尾次郎。

[Tracks]
君の意志のままに
屈折する星くず
あの男を注意しろ
フリークランドから来たワイルドな瞳の少年
すべての若き野郎ども
ユー・プリティ・シングス
チェンジス
スぺイス・オディティ
私の死
気のふれた男優
時間
円軌道の幅
夜をぶっとばせ
サフラジェット・シティ
ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート
ロックン・ロールの自殺者

[Musicians]
デヴィッド・ボウイ (ヴォーカル/ギター)
ミック・ロンソン (ギター/ヴォーカル)
トレヴァー・ボーダー (ベース)
ウッディ-・ウッドマンジー (ドラムス)

[Staff]
監督 :D.A.ペネベイカー
撮影 :
ジム・デズモンド
マイク・デイヴィス
ニック・ドーブ
ランディ・フランケン
D.A.ペネベイカー
編集 :ロリー・ホワイトヘッド
衣装 :
フレディ・バレッティ
山本寛斎
メイク :ピエール・ラロシュ

[公式サイト]
http://ziggystardust.onlyhearts.co.jp/

1973年/イギリス/90分 提供:オンリー・ハーツ、アダンソニア 配給:オンリー・ハーツ 宣伝:佐々木瑠郁

(c) Jones/Tintoretto Entertainment Co.,LLC