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ジョニー・マー 2008年にモリッシーとザ・スミスの再結成について話し合う、自伝で明らかに

2016/10/30 02:03掲載
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Johnny Marr
Johnny Marr
ジョニー・マー(Johnny Marr)が間もなく出版される自伝の中で、2008年にモリッシー(Morrissey)ザ・スミス(The Smiths)の再結成について話し合ったことがあると詳述しているとのこと。英国の新聞「ガーディアン」が自伝『Set The Boy Free』の抜粋を紹介して明らかにされています。

それによれば、ジョニー・マーとモリッシーは2008年9月にマンチェスターのパブで、およそ10年ぶりに再会。お互いの近況や昔話、好きなレコードの話などで盛り上がり、2人は何時間も話を一緒にしたそうです。2人は長年噂されていたザ・スミスの再結成についても話をしたそうで、本当に再結成できるのかその実現の可能性について話し合ったとジョニー・マーは自伝で説明しています。

当時、ジョニー・マーは在籍していたザ・クリブスのアルバムを制作中で、モリッシーも同じく発表予定のアルバムがあったため、2人は今後も対話を続けて、そして再び集まることを計画してこの日は別れたそうです。その後、ジョニー・マーがザ・クリブスと共にメキシコに行った後から、突如としてモリッシーと連絡がとれない音信不通の状態となったため、「我々のコミュニケーションは終った」とジョニー・マーは説明しています。ジョニー・マーはそれから8年経った今ではザ・スミスの再結成については悲観的と述べています。