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オアシスのドキュメンタリー映画『スーパーソニック』 レコーディング風景のクリップ映像が公開

2016/10/22 00:45掲載
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SUPERSONIC (Oasis documentary)
SUPERSONIC (Oasis documentary)
オアシス(Oasis)初の長編ドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック(原題:SUPERSONIC)』。本編からレコーディングの様子をフィーチャーしたクリップ映像が公開



この作品は、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)のドキュメンタリー映画『Amy』を手がけた制作チームによる新作。『Amy』の監督を務めたアシフ・カパディアがエグゼクティブ・プロデューサーとして、同映画でプロデューサーを務めたジェームズ・ゲイ=リースがプロデューサーとして参加。監督はマット・ホワイトクロス(『グアンタナモ、僕達が見た真実』『セックス&ドラッグ&ロックンロール』他)が担当しています。

映画では、バンド結成から、2日間で延べ25万人を動員した1996年のイギリス・ネブワース公演まで、オアシスが世界の音楽シーンにおいて成功を手にしていく軌跡をたどります。リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガーの新たなインタビューに加え、他のバンド・メンバーや関係者たちの証言、名曲の数々をとらえた貴重なライヴ映像、写真や資料などの膨大なアーカイヴなどをもとに制作。さらに一部をアニメーションで再現するなどし、ありのままのオアシスの物語を紡いでいきます。

映画『オアシス:スーパーソニック』は、日本では12月24日より角川シネマ有楽町ほかで全国公開されます。

以下は以前に公開された映像







●『オアシス:スーパーソニック』
2016年/イギリス/英語/カラー/122分
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕たちが見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ〜音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
配給:KADOKAWA
映画公式facebook: https://www.facebook.com/oasis-supersonic.jp
映画公式Twitter: @oasismovie_jp
配給・宣伝:KADOKAWA

<マット・ホワイトクロス コメント>
本作で私が意図することは、バンドの核心を掴むこと、そしてリアム&ノエル・ギャラガーの強烈な関係性を前面に押し出すことです。なぜならその切迫した衝突関係こそが、このバンドを魅力的にしている要素だからです。彼らのコンサートはいつもこれが最後かもしれないと思わせるようなものでした。その不安定さこそオアシスを作る要素であり、同時に究極的には破たんの原因となったのです。その態度、辛辣なユーモア、実直さ、そして彼らが象徴していた可能性の感覚。自分たちを信じることだけで、彼ら2人は世界に立ち向かっていたのです。本作は彼らの音楽に関する映画です。壮大で快楽的、肯定的でメランコリック、そして時代を超越した彼らの楽曲に関する映画です。ワンダーウォール、シャンペン・スーパーノヴァ、ロックンロール・スター、ドント・ルック・バック・イン・アンガー。これらすべての忘れがたい名曲が勢ぞろいします。今こそ、世界中の人々が失ったものを思い出すときです。オアシスは永遠です。