HOME > ニュース >

デヴィッド・ボウイが片言の日本語で坂本龍一に語りかける1988年放送テレビ番組の映像が話題に

2016/10/15 05:51掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
David Bowie talking to Ryuichi Sakamoto via satellite in Japanese - 1988
David Bowie talking to Ryuichi Sakamoto via satellite in Japanese - 1988
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が片言の日本語で坂本龍一に語りかける1988年に放送されたテレビ番組の映像が話題に。ボウイが日本語で坂本龍一が英語で会話する不思議な映像です。

この番組『Wrap Around The World』は1988年のソウル五輪にあわせ、ビデオ・アートの先駆者ナム・ジュン・パイクが制作したワールドワイドのプロジェクトのひとつ。衛星システム使って全世界のあらゆる地域文化圏を繋げるというテーマのもと、ニューヨーク、東京、ソウル、リオ・デ・ジャネイロ、北京、ハンブルグ、エルサレムなど世界10都市を同時衛星中継で映して様々な国のアートを紹介していました。

デヴィッド・ボウイはこのプロジェクトで、坂本龍一とのトーク(ニューヨークと東京の衛星中継)のほか、アバンギャルドなバレエダンサーとのコラボ・パフォーマンスも披露。そちらの映像もネットにアップされています