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MONOが新曲「Requiem For Hell」のミュージックビデオを公開

2016/09/28 01:16掲載
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MONO / Requiem For Hell
MONO / Requiem For Hell
日本のインストゥルメンタル・ポストロック・バンド、MONOが新曲「Requiem For Hell」のミュージックビデオを公開。この曲は新アルバム『Requiem For Hell』に収録



アルバムは10月14日に世界同時リリース。リリース元は北米はTemporary Residence、欧州はPelagic Records、日本・アジアはMagniph / Hostess。

スタジオ・アルバムの発表は2014年の『The Last Dawn』『Rays of Darkness』以来。通算9作目。今作は、シカゴのエレクトリカル・オーディオにて、スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)がプロデュース/録音/ミックスを担当、マスタリングはボブ・ウェストンが手がけています。作曲は全てメンバーの Takaakira "Taka" Gotoが今作のために書き下ろしています。今作にはストリングスも参加。

アルバムに関してメンバーからのコメントも発表されています

Takaakira 'Taka' Goto:

このアルバムは2015年に絶え間なく降り注いできたインスピレーションを曲にしたものだ。1曲、また1曲と書き終え、タイトルをつけたあとに、偶然にダンテの"神曲"を読み、自分たちがダンテと同じものにコネクトしていたんだと気づいた。生きながらにして、地獄を抜け、煉獄、そして天国へ行き、現代に戻ってくるという神曲のストーリーはまさに今回のテーマと全く同じものだった。メインカヴァーはグスタフ・ドレが描いた神曲の最後のシーンを使用した。

そしてもうひとつ偶然にも、長き僕達の友、Jeremyに(アメリカのレーベル Temporary Residenceのオーナー)初めての子どもが誕生した。
名前はElyと言い、JeremyはまだElyが母親の体内にいる時からその写真や彼女の心音を僕達に送ってくれていた。
Elyが産まれ、やがて大きくなった時に聴いてもらいたいと思い、彼女の心音をイントロに使用した「Ely's Heartbeat」という曲をJeremyに贈った。

死と生、肉体と魂、希望と挫折、光と闇、引き継がれる人間の尊厳と誇り、新しい生命、そういったすべてを感じていただければとても嬉しい。

/MONO 2016

http://hostess.co.jp/news/2016/07/011687.html


以下は以前に公開された映像・音源

「Ely's Heartbeat」


トレーラー映像
●『Requiem For Hell』

01. Death In Rebirth
02. Stellar
03. Requiem For Hell
04. Ely's Heartbeat
05. The Last Scene