ロキシー・ミュージックの1stアルバムがスティーヴン・ウィルソンによる新ミックスでリリースへ、XTCの新ミックス盤も

ロキシー・ミュージック（Roxy Music）のデビュー・アルバム『Roxy Music』（1972年）が、リマスター／レストアの魔術師スティーヴン・ウィルソン（Steven Wilson）による新ミックスでリリースへ。スティーヴンが自身のリミックス・ワークを伝えるFacebookページ「Steven Wilson Remixes」にて明らかにしています。スティーヴンは同ページの最新の投稿で、すでに作業を終えているものとして、ティアーズ・フォー・フィアーズ（Tears for Fears）『The Seeds of Love』と共に『Roxy Music』を挙げており、スティーヴンとしては2017年リリースを予想しているとのこと。ただ、『Roxy Music』は2012年に作業を行った時から毎年“来年”と言っているんだけどね、とコメントしています。

また、XTCの新ミックスも引き続き行われるようで、Virgin期作品の新たなマスターテープが見つかったと説明しています。スティーヴンはこれまでに『Nonsuch』『Drums And Wires』『Oranges and Lemons』を手がけ、そして10月には『Skylarking』も発売します。

最後にスティーヴンは“私はまだケイト・ブッシュからの電話を待っています！（笑）”と投稿しています。