アップル・コア社とユニバーサル・ミュージック・グループは、バンドが1964年と1965年にロサンジェルスのハリウッド・ボウルでおこない、いずれもソールドアウトになった3回の公演の歓びに満ちたエネルギーを捉えたニュー・アルバム《ザ・ビートルズ: ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル》が全世界的にリリースされることをここにお知らせする。アカデミー受賞監督のロン・ハワードによる、彼らの初期のキャリアを追った、高い期待を集めるバンド公認の長編ドキュメンタリー映画『The Beatles: Eight Days A Week - The Touring Years』に合わせてリリースされる《ザ・ビートルズ: ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル》は、9月9日にCDの発売とデジタルのダウンロード、およびストリーミング配信が開始され、11月18日には見開きジャケットの180グラム重量盤LPが発売される予定だ。アルバムには高名な音楽ジャーナリスト、デヴィッド・フリッケのエッセイを収めた24ページのブックレットが同梱され、ジャケットには1964年8月22日に、当時全米ツアーのマネージャーを務めていたボブ・ボニスが撮影した晴れやかな写真——カナダでの初公演のために、シアトルのタコマ空港からブリティッシュコロンビア州のヴァンクーヴァーに向かうチャーター機に搭乗するジョン、ポール、ジョージ、リンゴの姿を収めた写真があしらわれる。
ほかでは見られないレア映像をフィーチャーしたロン・ハワードの『The Beatles: Eight Days A Week - The Touring Years』は、ビートルズのキャリアの前期(1962年〜1966年)——彼らがツアー活動に精を出し、世界的な名声を獲得した時期にスポットを当てている。ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ヨーコ・オノ・レノン、オリヴィア・ハリスンの全面的な協力を得て制作された『The Beatles: Eight Days A Week - The Touring Years』にはバンドのハリウッド・ボウル公演に触れた箇所もあり、《ザ・ビートルズ: ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル》にも収録された〈ボーイズ〉の演奏シーンが登場する。
■アカデミー受賞監督のロン・ハワードによる、彼らの初期のキャリアを追った、高い期待を集めるバンド公認の長編ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ: Eight Days A Week - The Touring Years』に合わせてリリース。映画は9月15日にロンドンで開かれるワールド・プレミア・イヴェントをへて、全世界で劇場公開され、日本では9月22日に封切られる予定。
<Tracks>
Twist & Shout / ツイスト・アンド・シャウト(1965年8月30日)
She's A Woman / シーズ・ア・ウーマン(1965年8月30日)
Dizzy Miss Lizzy / ディジー・ミス・リジー(1965年8月30日/1965年8月29日—1曲にエディット)
Ticket To Ride / 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)(1965年8月29日) Can't Buy Me Love / キャント・バイ・ミー・ラヴ(1965年8月30日)
Things We Said Today / 今日の誓い(1964年8月23日)
Roll Over Beethoven / ロール・オーバー・ベートーヴェン(1964年8月23日 ) Boys / ボーイズ(1964年8月23日)
A Hard Day's Night / ア・ハード・デイズ・ナイト(1965年8月30日)
Help! / ヘルプ!(1965年8月29日)
All My Loving / オール・マイ・ラヴィング(1964年8月23日)
She Loves You / シー・ラヴズ・ユー(1964年8月23日)
Long Tall Sally / ロング・トール・サリー(1964年8月23日)
You Can't Do That / ユー・キャント・ドゥ・ザット(1964年8月23日—未発表)
I Want To Hold Your Hand / 抱きしめたい(1964年8月23日—未発表)
Everybody's Trying To Be My Baby / みんないい娘(1965年8月30日—未発表)