2017年に公開される映画『ブレードランナー』の続編。Iceland Monitorによれば、音楽を手掛けるのは、ポスト・クラシカルの旗手として注目を集める、アイスランド出身の作曲家/音楽家
ヨハン・ヨハンソン(Jóhann Jóhannsson)。アイスランドのラジオ局RUV radioのインタビューで明かしています。
続編の監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(『ボーダーライン』『プリズナーズ』)とは過去にも仕事を共にしており、ドゥニが監督した映画『ボーダーライン』(2015年)と映画『アライヴァル』(2016年)の音楽もヨハンが手がけています。
続編の全米公開は2017年10月6日、日本公開は2017年11月を予定しています。
今回、前作の監督を務めたリドリー・スコットは製作総指揮として参加。脚本は前作に引き続きハンプトン・ファンチャーが『グリーン・ランタン』のマイケル・グリーンと共に担当しています。製作はアルコン・エンターテインメント。
続編ではハリソン・フォードが再び主人公のリック・デッカードを演じるほか、ライアン・ゴズリング、ロビン・ライト、デイヴ・バウティスタ、マッケンジー・デイビス、バーカッド・アブディがキャスティングされています。
続編のストーリーは伏せられていますが、前作から数十年後の世界が舞台であることは明かされています。また今作の脚本は、フィリップ・K・ディックの原作小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のストーリーを継承しているとも言われています。
以下は以前に公開されたコンセプトアート