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ビートルズに憧れる青年たちを描いたノルウェーの青春映画『イエスタデイ』 日本版予告編映像が公開

2016/07/31 00:28掲載(Last Update:2016/08/10 18:51)
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イエスタデイ オリジナル・サウンドトラック [analog]
イエスタデイ オリジナル・サウンドトラック [analog]
1960年代のノルウェーを舞台に、ビートルズ(Beatles)に憧れる青年たちを描いたノルウェーの音楽青春映画『イエスタデイ(原題:Beatles)』。日本版予告編映像が公開



映画は、ノルウェーを代表する作家ラーシュ・ソービエ・クリステンセンが1984年に発表した同名ベストセラー小説を映画化したもの。音楽(スコア/音楽監督)を手がけたのは、a-haのマグネ・フルホルメン。ビートルズの名曲を現代的にアレンジしたカヴァー楽曲も数多く収録されており、録音もアビー・ロード・スタジオで行うなど、徹底したビートルズへの敬意あふれる作品となっています。

映画『イエスタデイ』は10月1日より新宿シネマカリテほか全国順次公開。

映画のサウンドトラック・アルバムは日本発売が決定しています。本国ノルウェーでもまだ未CD化で、今回の日本発売が世界最速CD化とのこと。またアナログレコードは日本独自のジャケットデザインで世界初、完全限定生産で発売されます。発売日はCDが9月7日、アナログレコードが10月5日。リリース元はCINEMA-KANレーベル。

コールドプレイ(Coldplay)のガイ・ベリーマン、a-haのマグネ・フルホルメン、MEWのヨーナス、プロデューサーのマーティン・テレフェによるバンド、アッパラッチク(Apparatjik)がカヴァーしたビートルズ「Come Together」も収録されます。このカヴァーはミュージックビデオも公開されています

Apparatjik - Come Together


以下は以前に公開された映像





●『イエスタデイ』
原題:Beatles
監督:ペーテル・フリント(Peter Flinth)
出演:Louis Williams,Havard Jackwitz,Ole Nicolai Myrvold Jorgensen,Halvor Tangen Schultz,Susanne Boucher

10月1日より新宿シネマカリテほか全国順次公開。

67年、オスロ。ザ・ビートルズに憧れる高校生4人組は、いつでも一緒だった。両親が不仲のセブ、お店の手伝いに追われるグンナー、厳格な父親に頭が上がらないオーラ、ポール・マッカートニーを気どり、髪型まで真似ている主人公のキム。それぞれが、自分たちをザ・ビートルズの4人に重ね合わせていた。ライブ出演が大きな夢だったが、せいぜい倉庫でザ・ビートルズの曲を演奏したり、仲間たちの隠れ家に集まり「サージェント・ペパーズ」に針を落とし、みんなで聴いたりするのが出来ることのすべてだった。
映画館の帰り道、突然見ず知らずの女の子にキスされたキムは、どこの誰かわからないまま、憧れを募らせ、架空のラブレターを書くことに熱中する。そんな折り、ヘビに襲われかけた転校生の美少女を助けたことをきっかけに、また別の恋が芽生えるのだった…。