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ミシェル・ゴンドリー監督の最新作『グッバイ、サマー』 日本公開日は9月10日

2016/06/21 13:03掲載(Last Update:2016/07/09 03:19)
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グッバイ、サマー
グッバイ、サマー
ミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)監督の最新作『グッバイ、サマー(原題:Microbe et Gasoil)』。日本での劇場公開日が9月10日に決定。東京・YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国で公開されます。

映画は、ゴンドリー自ら脚本も手がけた自伝的作品。少女のような容姿で周囲から馬鹿にされている画家志望のダニエルと変わり者の転校生テオ、14歳の少年2人がスクラップを集めて作った“動くログハウス”でひと夏の冒険へ繰り出すロードムービーです。ダニエル役はアンジュ・ダルジャン、テオ役はテオフィル・バケ。またオドレイ・トトゥの出演も話題です。

以下は海外版トレーラー映像

●『グッバイ、サマー』
2016/09/10(土)公開

監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー
主演:アンジュ・ダルジャン/テオフィル・バケ/オドレイ・トトゥ

☆グッバイ、サマー
『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』『僕らのミライへ逆回転』『ムード・インディゴ うたかたの日々』など、創造性と遊び心に満ちた独自の世界観で絶大な支持を得ているミシェル・ゴンドリー監督待望の最新作。14歳の少年二人が夏休みに“動くログハウス”で旅する初々しいロードムービーであり、ゴンドリーの自伝的物語ともいえる作品。まるでケストナーの「飛ぶ教室」を思わせるような、みずみずしい子供時代のきらめきと大人の扉を開ける少年たちの甘酸っぱい青春の日々が、ゴンドリー監督ならではのまなざしで描かれてゆく青春ストーリー。

14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。画家を目指すダニエルは沢山の悩みを抱えていた。中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラにはまったく相手にされていない。おまけに 母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎で、誰も本当の自分を理解してくれない。そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生がやってくる。名前はテオ。目立ちたがり屋で、自分でカスタマイズした自転車を乗り回し、趣味の機械いじりのせいでガソリンの匂いを漂わせている。周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合し、やがて親友になっていく。学校や家族、そして仲間達、みんなが二人を枠にはめて管理しようとしてくる。息苦しくうんざりするような毎日を脱出するため、彼らは“ある計画”を考え付く。それは、スクラップを集めて自分たちで〝夢の車〟を作り、夏休みに旅に出ることだった――。

(c)Partizan Films- Studiocanal 2015