聴覚を完全に失う恐れがあるとドクター・ストップがかかった
AC/DCの
ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)。その話を聞いたインイヤーの技術者が、自社が開発した聴覚保護を実現させたADELテクノロジーのイヤホンなら、ブライアンをステージに戻るのを助けることができるかもしれないと語るオープンレターを先日に公開。それを見たブライアンはこの技術者とコンタクトを取り、ADEL搭載イヤホンのサンプルを実際に試しています。
オープンレターを送った、英ロンドンの技術メーカーAsius Technologies社の技術者スティーヴン・アンブローズは自身のFacebookページにて、ブライアンのサンプル体験後のコメントを掲載。ブライアンは
「うまくいったよ。とても役に立つよ、反論の余地はないね。本当に感動したし、ここ数年、うまく聴こえていなかった音楽を再び聴くことができて驚いたよ。これがどんな環境でも使えることができるように小型化されるのを待ちきれないよ。普段のコミュニケーションから、騒々しいレストラン、そしてライヴのステージでもね」
とコメントしています。
ADELは「聴覚への障害リスクを最小限に抑えながらも、これまでよりも広いサウンドレンジで音楽リスニングを体験することができる世界初の技術」。このイヤホンには「第二の鼓膜」となるADEL技術を採用したフィルターが搭載されており、これによって鼓膜が受けてしまう空気圧を代わりに吸収することで、鼓膜への安全を確保すると説明しています
以下はスティーヴン・アンブローズのFacebookページに掲載されたブライアンのコメントほか
以下はオープンレターの動画