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南アフリカのエレクトロニックミュージック・シーンをレポート、映像シリーズ「ハウスから進化した南アフリカ電子音楽」が公開

2016/04/19 01:26掲載
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Spoek Mathambo Presents 'Future Sound Of Mzansi'
Spoek Mathambo Presents 'Future Sound Of Mzansi'
南アフリカのエレクトロニックミュージック・シーンをレポート、映像シリーズ「ハウスから進化した南アフリカ電子音楽」がVICE Japanにてスタート。全3回。第1回と第2回が公開されています。日本語字幕付き

●「ハウスから進化した南アフリカ電子音楽」
(原題:Spoek Mathambo Presents 'Future Sound Of Mzansi')

1980年代末、アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国。都市部のゲットーでは、欧米-からの影響で、ハウス・ミュージックがポピュラーな存在として定着していた。そこから発展して生まれたのが、「KWAITO(クワイト)」。テンポを落とし、ズールー語や-スラングのチャント、そしてパーカッションからピアノなどを取り入れたアフロ・ハウスで、これを機に南アフリカのクラブ〜エレクトロニックミュージックは、独自の世界を生み出して行く。欧米のそれとは明らかに異なり、進化し続ける南アフリカ・シーン。各都市、各ジャンルを代表するアーティスト、プロデューサー、DJを訪れ、南アフリカ産エ-レクトロニックミュージックの今を三回に渡りレポートする。


☆第一回:
ダーバン、ヨハネスブルグ編。ディープなアンダーグラウンドハウス「GQO-M」や、伝統的な民族音楽とミニマル・テクノをミックス&高速化させた「シャンガーン-・エレクトロ(Shangaan Electro)」などの魅力を探る。



☆第二回:
ケープタウン、そして同市内のカエリチャとニャンガのシーンにスポットをあ-てる。未だアパルトヘイトの後遺症が残り、人種による住み分けも存在するというこの地-。しかし彼らは信じている。「この国は、素晴らしい才能と人間で溢れている。音楽は人-種や階級を越えて繋がっていく」と。