レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)での活躍でも知られる
ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)。新EP『Foregrow』のリリースにあわせ、自身のスタジオを撮影した写真をFacebookページにて公開。近年はドラムマシンやキーボードでのプログラミングを駆使した作曲に注力しているジョンであるだけに、ビンテージ・エレクトロニック・ミュージックの機材が詰め込まれたスタジオとなっています。
新EP『Foregrow』は日本、海外ともに4月16日発売。リリース元は海外はAcid Test、日本はP-VINE。
EPは、2015年に
トリックフィンガー(Trickfinger)名義でリリースしたアシッドハウス・アルバム『Trickfinger』の続編とも言えるような作品で、ローランドのベースシンセサイザー「TB-303」をフィーチャーした電子ビートの4曲を収録。レコーディングはいずれも2009年頃に行われています。
ジョン自らが歌うタイトル曲でもある「Foregrow」はウータンクランのRZA がクエンティン・タランティーノと共に制作したカンフー映画『アイアン・フィスト』の中でも使用されていた楽曲で、CD化はこれが初。マスタリングはベルリンのエレクトロニカ/ ダブテクノの重鎮、ポールことステファン・ベトケが担当しています。