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エヴリシング・バット・ザ・ガールのベン・ワット、新アルバム『Fever Dream』が全曲フル試聴可

2016/03/31 23:05掲載(Last Update:2016/04/01 18:59)
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Ben Watt / Fever Dream
Ben Watt / Fever Dream
エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)での活躍でも知られるベン・ワット(Ben Watt)。新アルバム『Fever Dream』が全曲フル試聴可



または以下で
http://www.hostess.co.jp/feverdream/

アルバムは日本、海外ともに4月8日発売。日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付です。日本盤のリリース元はHostess。

スタジオ・アルバムの発表は2014年にリリースした31年ぶりのソロ・アルバム『Hendra』以来。前作に引き続ぎ、元スウェード(Suede)バーナード・バトラー(Bernard Butler)が制作に参加しています。

セルフ・プロデュースで制作された本作のレコーディングはロンドンのRAK Studiosで行われており、バーナードのほか、ボストンのシンガーソングライター、メリッサ・ナドラー、ヒス・ゴールデン・メッセンジャーのM.C.テイラー、ドラム&パーカッション奏者のマーティン・ディッチャム(Talk Talk『Spirit of Eden』参加) 、ベーシストのレックス・ホラン(Laura Marling『Once I Was an Eagle』参加)も参加しています。

以下はベン・ワットのコメント

“メリッサ・ナドラーの歌声はゴシックで透き通っているんだけど柔らかくて、深いんだよ。彼女がアルバムの最後の曲「New Year of Grace」にぴったりだと思ったんだ。その曲はアルバムの最初の曲「Gradually」のアンサー・ソングでもあるんだけど。彼女はロンドンに24時間しか居ないっていうから、Twitterでメッセージを送ったら、引き受けてくれたんだ。”

“今自分が持っている関係性をより深めたいと思ったんだ。2年間もバーナード・バトラーとツアーをしてライブをやってきて強い絆を作る事ができた。俺達は感傷的にならずに熱心にそして自然発生的に音楽を作ってきた。俺達は少人数で小さな部屋の中でライブをしながら曲を作ったんだ。ドラム/パーカッションは長年の盟友マーティン・ディッチャム(エルトン・ジョン、ローリング・ストーンズ、シャーデーなど)、レックス・ホラン(ローラ・マーリン)と一緒にやってフォークやジャズ、ロックといった垣根を飛び越える事ができたんだ。”

“ツアーから戻った後、自分の人生と向き合ったんだ。親友はどこかに行ってしまって、自分自身の大切な関係性が試されたんだ。俺は愛がどのように移り行くのか、何を耐え忍び、どの様に向き合うのか、そういった事の断片を切り取りたいと思ったんだよ。そして、それが曲になったんだ。幾つかの曲はダークで困難に溢れた曲で他の曲はソフトで希望に溢れた曲だよ。アルバムの前半はへヴィーで後半は軽快と言えるかな。只単に曲を集めたというよりは変わっていく感覚を表したアルバムなんだ。今までこんな事はやった事なかったけどね。」と語っている。


以下は以前に公開された映像

「Between Two Fires」のミュージックビデオ


「Gradually」のミュージックビデオ
●『Fever Dream』

1. Gradually
2. Fever Dream (feat. M.C. Taylor of Hiss Golden Messenger)
3. Between Two Fires
4. Winter’s Eve
5. Women’s Company
6. Faces Of My Friends
7. Running With The Front Runners
8. Never Goes Away
9. Bricks And Wood
10. New Year Of Grace (feat. Marissa Nadler)

+日本盤ボーナストラック予定