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作曲家ハンス・ジマーがスーパーヒーロー映画音楽からの引退を表明 『ダークナイト』三部作ほか

2016/03/31 15:02掲載(Last Update:2016/03/31 15:42)
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Hans Zimmer
Hans Zimmer
映画音楽の制作で知られる作曲家ハンス・ジマー(Hans Zimmer)がスーパーヒーロー映画音楽からの引退を表明。ハンス・ジマーはこれまでに『ダークナイト』三部作、『マン・オブ・スティール』『アメイジング・スパイダーマン2』などの音楽を担当。

BBC HardTALKのインタビューにて“私は12年前にクリストファー・ノーランと一緒にバットマンは始めました。『ダークナイト』トリロジーはあなたにとっては、ただの3本の映画かもしれませんが、それは私の人生の11年でした。それから私はスーパーマン、そしてこれをしました”と述べ、最新作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』についても触れ、“(この作品は)新たな音楽の言葉を見つけるのが非常に難しかった”と述べ、苦心に苦心を重ねて制作したと説明しています。それもあり、ハンスは“公式にスーパーヒーロービジネスから引退しました”と同インタビューで語っています。

ハンスは今後もスーパーヒーロー映画以外の映画音楽は続ける考えで、クリストファー・ノーラン監督の新作『Dunkirk』で音楽を担当することも決定しています。