ラッシュ(RUSH)の
アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)が米ローリングストーン誌の取材にて、バンドのドラマーである
ニール・パート(Neil Peart)がツアー活動から引退したと説明。
大規模なライヴ・ツアーとしては、2015年の40周年記念ライヴ・ツアー<R40 Live>が最後になるだろうと言われていましたが、アレックスによれば、もともとニールはこのツアー自体をあまり望んでおらず、説得に応じてツアーに参加したものの、それを終えた今は「彼に関してはツアー活動は終わり」という状態になっているとのこと。
アレックスによれば、ニールは肩、腕、ひじ、足をはじめ体全体に痛めており、100パーセントでない状態でプレイすることをニールが望んでいないこと、またニール本人は自身の家族との時間を大切にしたいと願っているため、ツアー活動は難しいようです。
アレックスとゲディー・リーはまだツアーを続けたい気持ちのため「失望している」と同誌に伝えています。
アレックスは、1回限りなど期間限定でのライヴ開催の可能性はあるとし、また新曲のレコーディングも行う考えを持っているようです。「秋頃に何かを計画することになるだろう」と述べています