レコード・コレクターズ誌の人気連載「ビートルズ来日学」が書籍化。『ビートルズ来日学〜1966年、来日時の4人に接した日本人関係者の証言(仮)』(宮永正隆・著)がDU BOOKSから5月発売予定
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK141
●『ビートルズ来日学〜1966年、来日時の4人に接した日本人関係者の証言(仮)』
宮永正隆(著)
A5 / 492ページ(予定) / 並製
2016年5月発売予定
以下、インフォメーションより
ビートルズ来日50周年記念出版。あの日から、日本人の何かが変わった。
「レコード・コレクターズ」誌の人気連載、待望の書籍化。
真実は細部に宿る。第一次情報を本人から聞くことで見えてくる、来日時のビートルズの素顔や行動。
世界初公開の図版、写真も多数掲載!
本書は、宮永正隆(ビートルズ大学学長)のライフワークで、マーク・ルーイスン氏(ビートルズ研究の世界一の権威)も「第一級のインタヴュー」と絶賛。進行中の氏の三部作にも資料協力している。
※ビートルズ大学:音楽評論家・宮永正隆によるビートルズ評論・研究・啓蒙活動の総称。名誉教授として星加ルミ子・大瀧詠一も公式に名を連ねる。
<おもな内容>
第1部 「羽田空港までの日航機内」編
重岡良蔵(日航スチュワード)
植村昌弘(日航パーサー)
遠入昇(東レ 宣伝部)
コンドン聡子(日航スチュワーデス)
第2部 「到着以降」編
佐藤孝吉(日本テレビ・ディレクター)
肥田勲(協同企画・ビートルズの運転手)
佐々木恵子(『女性セブン』カメラマン)
伊藤滋夫(日本テレビ音楽班フロアマネージャー)
平尾邦子(協同企画エージェンシー・バイト 楽屋の世話係)
第3部 「東京ヒルトンホテル」編
染谷正男(東京ヒルトン エンジニア)
吉井康人(東京ヒルトン ハウスマン)
光安マサ枝(東京ヒルトン ハウスキーパー)
第4部「ヒルトンを訪れた業者」編
宮川健二(テーラー山形屋)
若山秀子氏・大橋善朗氏(朝日美術)
大橋善朗氏・田中吉朗氏(朝日美術)
下條啓一氏(朝日美術)
<著者について>
●宮永正隆
1960年生まれ。早稲田大学法学部卒。
集英社編集者を経て、音楽評論家。
集英社時代は「ちびまる子ちゃん」「お父さんは心配症」「星の瞳のシルエット」、読者投稿ページ「みーやんのとんでもケチャップ」などを担当。
音楽評論家としては、膨大な知識と愛情に裏打ちされた骨太なビートルズ論は国際的に評価も高い。TV、ラジオ、活字、講演で発信する自らのビートルズ評論活動の総称は「ビートルズ大学」として浸透している。なかでも音楽評論誌「レコード・コレクターズ」で連載中の「ビートルズ来日学」は2009年のスタート以来、音楽ファンの人気を集めている。
前著『ビートルズ大学』(アスペクト刊)はその内容が評価され、NYにある国際音楽文献目録に登録の栄誉を受ける。