HOME > ニュース >

映画『仮面ライダー1号』 予告編映像が公開

2016/02/19 12:58掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
映画『仮面ライダー1号』
映画『仮面ライダー1号』
藤岡 弘、が仮面ライダー1号/本郷 猛を演じる映画『仮面ライダー1号』、予告編映像が公開。45年の時を超え、おやっさんが遺した最後のマシン“ネオサイクロン号”で本郷 猛、出撃



今回、仮面ライダーたちの最大の敵として立ちはだかるのは、宿敵・地獄大使。地獄大使は、ショッカーの大幹部でシリーズきっての悪役として人気を博したキャラクターです。その地獄大使を演じるのは大杉 漣。2009年に公開した映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来、約7年ぶりに地獄大使を演じます。



その地獄大使の復活の鍵を握るのは、立花藤兵衛の孫・立花麻由。立花藤兵衛といえば、45年前に放送を開始した『仮面ライダー』に登場する本郷 猛のバイクの師匠であり、本郷 猛の支援者。当時、“おやっさん”と呼ばれ親しまれたキャラクターです。その孫の麻由を演じるのは、雑誌セブンティーンの専属モデルとして活躍中の岡本夏美です。



さらに、地獄大使や悪の秘密結社ショッカーに加えて、ショッカーを捨てて新たな組織を立ち上げた幹部たちも新たな敵となって立ちはだかります。その名も、「ノバショッカー」。彼らは、力によって人間を屈服させることではなく、経済を掌握することによって世界を実質的に征服することを目的とし、ショッカーを抜け、新たに立ち上がった組織です。その新たな強敵・ノバショッカーの幹部を演じるのは、リーダー格のウルガ役に阿部 力。そして、美しいが性格は冷酷なイーグラ役には長澤奈央。また、力自慢のバッファル役には元キックボクサーの武田幸三が扮します。



脚本は井上敏樹、監督は金田治が務めます。

映画『仮面ライダー1号』は3月26日(土)公開。

●映画『仮面ライダー1号』

<ストーリー>
今から45年前、男は悪の秘密結社ショッカーの手によって改造人間にされた。あの日以来、人間の自由を守るため、男は戦い続けている。彼の名は、本郷 猛。この世に誕生した、最初の仮面ライダーである。長年にわたり、海外で悪と戦ってきた猛は、ひとりの少女の危機を知り、急遽帰国する。少女の存在が、かつての最高幹部・地獄大使を復活させるために不可欠なのだ。猛は、ショッカーが少女を狙う理由を探っていた仮面ライダーゴースト=天空寺タケルや、その仲間たちと出会う。しかし、あまりにも過酷な日々を過ごしてきた猛の肉体は、すでに限界へと近づいていた。少女の危機、そして新たな組織・ノバショッカーがもたらす日本の最大の危機に、伝説の戦士・本郷 猛が「変身」する。闘い続けてきた本郷 猛を待つものは安らぎか、それとも――。この春、究極のヒーロー「仮面ライダー1号」の勇姿を目撃せよ!

<コメント>
☆大杉 漣(地獄大使 役)

約7年前に地獄大使役をやらせていただき、今回再びの出演、予期せぬオファーに驚きと嬉しさでいっぱいです。しかも藤岡さん演ずる仮面ライダー1号との共演!役は“地獄”ですが気持ちは“天国”でありました。ショッカーのボス的立場である地獄大使役。見所はやはり藤岡さん演ずる仮面ライダー1号との対決ですね。互いに長き時を経て蘇るのですが、なにか善悪を超えた熱き魂の闘いだったと思います。仮面ライダー1号が地獄大使に投げかける最後の言葉にこころが打たれました。

※地獄大使とは…
かつてショッカー最後の幹部として日本支部の指揮を執っていた、本郷 猛のライバルともいえる存在。仮面ライダー1号のライダーキックを受けて倒されたが、今から数年前、突然ショッカーの怪人の前に幻影として現れ、復活を宣言した。しかし、彼が完全なる復活を遂げるためには、偉大なる英雄の眼魂を体内に宿らせた「ある人物」が生け贄として捧げられる必要があった。

☆岡本夏美(立花麻由 役)

オーディションのときから絶対やりたい!と思っていたので、決まったと聞いたときは本当に嬉しかったです。そして、嬉しさとともに、仮面ライダーファンの皆さんにがっかりされないよう、立花麻由ちゃんの心や気持ちの移り変わりを意識して作品に挑みました。45周年記念作品のヒロインというすごく幸せな環境に、ワクワクとドキドキでいっぱいでした!あとは少しアクションにも挑戦しています!そこも注目していただけたら嬉しいです?

※立花麻由とは…
城南大学付属高校に通う高校生。かつて仮面ライダー1号=本郷 猛の支援者として、ともにショッカーと戦った立花藤兵衛の孫にあたる。性格は快活だが、両親がいないため、花屋でアルバイトをしながら、ひとりで暮らしている。「いつも傍にいる」と約束してくれた本郷が3年前、海外での新たな戦いのために去って行ったことに対し、複雑な感情を抱いていた。時折、何かにとりつかれたように豹変することがあるのだが、本人にはその際の記憶が全くない。

☆阿部 力(ウルガ 役)

お話をいただいたとき、子どもの頃に見たヒーローショーの光景が浮かび上がりました。ライダーは憧れです。しかし自分の年齢からしてライダーはないとわかっていたので、悪役として、自分が生まれる前から始まっているライダーシリーズに参加させていただけることを光栄に思います。僕が演じるウルガは文武ともに優れており、その企みには総理も従うしかない、という場面が印象的でした。

※ウルガとは…
悪の秘密結社ショッカーを抜け、新たに「ノバショッカー」を立ち上げたメンバーの中のリーダー格。攻撃の際は人間態から怪人態へと変身する。「ノバショッカー」の理念は、力によって人間を屈服させることではなく、経済を掌握することによって世界を実質的に征服すること。その手始めに、電力に代わる新たなエネルギーの供給を日本政府に提案する。

☆長澤奈央(イーグラ 役)

今回出産後まだお休み中だった私にオファーが来たので正直驚きました。久しぶりのアクションでしたが、引き受けたからには精一杯やろうと撮影に臨みました。私が演じたイーグラはノバショッカーの一員。敵役です。本編は監督の金田ワールド全開でアクション満載!そして何と言っても仮面ライダー1号がカッコいいです!!45周年に相応しい豪華な内容になっています。どうぞ楽しみにしていて下さい。

※イーグラとは…
元・ショッカーで、「ノバショッカー」を立ち上げたメンバーのひとり。ウルガの秘書的な役割。美しいが、性格は冷酷である。常に人間態で行動するが、戦闘能力は高く、サーベルを巧みに操って敵を追いつめていく。

☆武田幸三(バッファル 役)

仮面ライダーの映画に出演出来ると聞いたとき、しかも45周年の記念作品!「何ライダーになれるんですか!?」と興奮して聞いてしまいました…怪人バッファルの武田です(笑)。日本の男性なら誰もが経験する仮面ライダーごっこ。自分は後楽園でのライダーショーにもよく連れていってもらいました。そんな憧れのライダー映画、全力で闘わせていただきました

※バッファルとは…
元・ショッカーで、「ノバショッカー」を立ち上げたメンバーのひとり。攻撃の際は人間態から怪人態へと変身する。ウルガに対しては忠実で、多くを語ることはなく、任務を的確に遂行していく。特に力自慢であり、タケルやマコトを圧倒する


以下は以前に公開された映像