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TOTO スティーヴ・ルカサーのセッション・ワークス集が日本独自企画盤として発売決定

2016/02/05 13:33掲載
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VARIOUS/スティーヴ・ルカサー|セッション・ワークス
VARIOUS/スティーヴ・ルカサー|セッション・ワークス
TOTOの中心人物にして当代随一のセッション・ギタリスト、スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)のセッション・ワークスをフィーチャーしたコンピレーション・アルバム『スティーヴ・ルカサー|セッション・ワークス』が日本独自企画盤として3月2日に発売。

本作には、ルカサーがレコーディングに参加したヒット曲、名曲、レア曲の数々を収録。ルカサーの忘れがたい名演、印象的なギター・ソロ、または “このヒット曲も実は彼が弾いている“ といったコンセプトを中心に選曲されており、彼のその後のキャリアを大きく後押ししたボズ・スキャッグス、ルカサーが”生涯のお気に入りバンド“と認めるアース・ウインド&ファイアーの他、後にマイケル・ジャクソン『スリラー』でもルカサーに声をかけたクインシー・ジョーンズ、世界初CD化となるサラ・ダッシュなど、一枚で当時のAOR/LAシーンを様々な角度から堪能できる内容となっています。

ブックレットに採用された写真は、ロックフィルムの第一人者として著名な井出情児氏が、1980年初来日公演時のリハーサル風景を撮影した貴重なもの。また、ブックレットに掲載されたスティーヴ・ルカサー本人による各曲解説では、当時の音楽シーンの舞台裏やレコーディング秘話が楽しめます。

ルカサーは本作のリリースにあたり以下のコメントを発表しています

この旅を始めてからもう40年近くになるけど、実にいろいろなことがあった。 僕は、18歳から19歳の頃に、駆け出しの若いセッション・ミュージシャン としてスタートしたんだけど、その頃のレコーディングを振り返ると、つい笑みが浮かび、いつも幸せな気持ちになるんだ。あれほど素晴らしいアーティストや伝説的な人たちと一緒に働くことができて、本当に感謝しているよ。中には何十年も忘れていたトラックもあったけど…。これらのセッション・ワークのすべてが、僕の人生にとって最高の時間を思い出させてくれる。是非、僕のこれまでの旅を一緒に楽しんでもらいたい。そして、僕を自分の作品で演奏するように誘ってくれたすべてのアーティストに心から感謝したい。一緒にプレイできたことを本当に光栄に思っています。

(Photo:井出情児)
●『VARIOUS/スティーヴ・ルカサー|セッション・ワークス』
品番:SICP30919
価格:¥2,000+税  
仕様:高品質Blu-specCD2仕様
歌詞・対訳付/解説:中田利樹
     スティーヴ・ルカサーによる全曲解説を含むセルフ・ライナーノーツ収録
発売日:2016年3月2日

【収録曲】
1. バック・オン・ザ・ロード|アース・ウインド&ファイアー from 『フェイセス』 (1980)  
2. ブレイクダウン・デッド・アヘッド|ボズ・スキャッグス from 『ミドル・マン』 (1980)  
3. ユー・ニード・サム・ラヴィン|エリック・カルメン from 『トゥナイト・ユア・マイン』 (1980) 
4. 愛のコリーダ|クインシー・ジョーンズ from 『愛のコリーダ』 (1981)
5. アイ・ウォント・ユー|ブラザーズ・ジョンソン from 『ウィナーズ』 (1981) 
6. ヒーロー・ウィズ1000アイズ|スティーヴ・ルカサー from 『キャンディマン』 (1994)
7. 朝のとばりの中で|ポール・アンカ from 『ウォーク・ア・ファイン・ライン』 (1983) 
8. フォーエヴァー|ケニー・ロギンス from 『ヒューマン・ヴォイス』 (1985)
9. パラダイス|サラ・ダッシュ from 『クロース・イナフ』 (1981)  世界初CD化 
10. ア・クルー|ボズ・スキャッグス from 『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』 (1977) 
11. 暗闇の中の女|ヴァレリー・カーター from 『ワイルド・チャイルド』 (1978) 
12. 追憶のパラダイス|ドウェイン・フォード from 『ストレンジャー・イン・パラダイス』 (1981) 
13. アローン|i-TEN from 『テイキング・ア・コールド・ルック』 (1983) 
14. トゥイスト・ザ・ナイフ|スティーヴ・ルカサー from 『ルカサー』 (1989)
15. 君のすべてを今夜|ウィルソン・ブラザーズ from 『アナザー・ナイト』 (1979)
16. 突然の出来事|デイン・ドナヒュー from 『デイン・ドナヒュー』 (1978)
17. プリーズ・ステイ・テューンド|チェット・アトキンス from 『ステイ・テューンド』 (1985)