ドリーム・シアター(Dream Theater)の鍵盤奏者
ジョーダン・ルーデス(Jordan Rudess)によれば、ジョーダンが
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の1979年アルバム『The Wall』にドラマーとして参加していたかもしれないとのこと。英プログレ誌Progのインタビューで明かしています。
ジョーダンによれば、当時18歳の彼は、友人であるドラマーのBleu Oceanからレコーディング・セッションに誘われてスタジオに行ったとのこと。ジョーダンはドラマーではなかったものの、基本的なスネアドラムの演奏は行えたそうで、借りたドラムとスティックで演奏を行ったようです。スタジオにはプロデューサーのボブ・エズリンがいて、少しゆがんだ眉でジョーダンの演奏をチェックしていたとのこと。そしてボブは「ちょっと無理じゃないかな」と述べ、ジョーダンは起用されなかったようです。
ジョーダンは「ボブの決定は正しかった。私は非常に下手なドラマーでした。だけど、もし『The Wall』に参加できたら良かったのにと思う部分もあります。それは本当にとてもクールだっただろう」と述べています。