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ドリーム・シアターのジョーダン・ルーデス、ピンク・フロイド『The Wall』にドラマーとして参加していたかもしれないと明かす

2016/01/05 16:23掲載
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Jordan Rudess
Jordan Rudess
ドリーム・シアター(Dream Theater)の鍵盤奏者ジョーダン・ルーデス(Jordan Rudess)によれば、ジョーダンがピンク・フロイド(Pink Floyd)の1979年アルバム『The Wall』にドラマーとして参加していたかもしれないとのこと。英プログレ誌Progのインタビューで明かしています。

ジョーダンによれば、当時18歳の彼は、友人であるドラマーのBleu Oceanからレコーディング・セッションに誘われてスタジオに行ったとのこと。ジョーダンはドラマーではなかったものの、基本的なスネアドラムの演奏は行えたそうで、借りたドラムとスティックで演奏を行ったようです。スタジオにはプロデューサーのボブ・エズリンがいて、少しゆがんだ眉でジョーダンの演奏をチェックしていたとのこと。そしてボブは「ちょっと無理じゃないかな」と述べ、ジョーダンは起用されなかったようです。

ジョーダンは「ボブの決定は正しかった。私は非常に下手なドラマーでした。だけど、もし『The Wall』に参加できたら良かったのにと思う部分もあります。それは本当にとてもクールだっただろう」と述べています。