スティーブン・スピルバーグ監督が、英国の小説家ロアルド・ダールの児童小説『オ・ヤサシ巨人BFG』を実写映画化。映画『The BFG』が初のトレーラーとしてティーザー・トレーラー映像を公開しています。
映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者としても知られるロアルド・ダールが1982年に発表した本作は、心優しい巨人と女の子の友情と冒険を描いた作品。
映画版の脚本を担当したのは『E.T.』のメリッサ・マシソン。主役のソフィー役には、10歳のイギリス人女優、ルビー・バーンヒルがキャスティングされています。
全米公開は2016年7月1日
●小説『オ・ヤサシ巨人BFG』
夜、ソフィーは見た。八メートルもの巨人が、子ども部屋に、細長いラッパのようなもので何かを吹きこんだのを。そしてソフィーは、さらわれてしまった。さらった巨人の名は、オ・ヤサシ巨人BFG。連れていかれたのは、巨人国。恐ろしいことに、巨人たちは、ニンゲンマメ(人間)を好物にしていた。オ・ヤサシ巨人が子ども部屋に吹きこんだのは、何?はたして、ソフィーの運命は。