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アヴィーチー(Avicii)が「For A Better Day」と「Pure Grinding」のPVを公開

2015/09/03 17:55掲載(Last Update:2015/09/05 18:11)
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Avicii / Stories
Avicii / Stories
アヴィーチー(Avicii)が「For A Better Day」と「Pure Grinding」のPVを公開。いずれも監督はアヴィーチー自身。この2曲は新アルバム『Stories』に収録されています

「For A Better Day」


「Pure Grinding」


発売は日本、海外ともに10月2日。日本盤CDにはボーナス・トラックとして既発の2曲「The Nights」「The Days」も収められます。

オリジナル・アルバムの発表は2013年のデビュー・アルバム『True』以来。通算2作目。ゲスト・ヴォーカリストとしてコールドプレイ(Coldplay)クリス・マーティン(Chris Martin)ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)が参加しています。

以下、プレスリリースより

数々の賞を受賞した2013年のデビューアルバム『TRUE(トゥルー)』によって、誰の手も借りずに現代のダンス・ミュージックの限界を打ち砕いてきた世界のスーパースター、アヴィーチーの待望の最新アルバム『STORIES(ストーリーズ)』が10月2日にリリースされる。そして本日8月28日、予約が開始された。アルバム『TRUE』は、今年の初夏に22カ国のiTunesで1位を獲得したリードシングル「Waiting For Love」、日本盤ボーナス・トラックとして大ヒット「The Nights」「The Days」を含む、オリジナルの新曲全16曲。『STORIES』ではアヴィーチーの独創的で、かつてないほど完成されたサウンドの自然な成長が見事に表現されている。

デビューアルバム『TRUE』はとんでもない数字を叩き出した。世界中でのアルバムの販売枚数は500万枚を超え、なかでも84カ国のiTunesにて1位を獲得した「Wake Me Up」は、2013年で最も早いスピードで売れたシングルとなった。アヴィーチーはその後も精力的に活動し、またもやダンス・ミュージック界の先駆け的作品『STORIES』に取り組んできた。

「すべての曲には伝えたいストーリーがある」グラミー賞にノミネートされたプロデューサーであり、作曲家、DJでもあるアヴィーチー(本名ティム・バークリング)はそう話す。地元ストックホルムのファン8万人の前でのパフォーマンスをしたときの高揚感や、『TRUE』ツアーのチケット50万枚を販売した後、病気のためにその年のほとんどのツアーのキャンセルせざるを得なかったことなど、『TRUE』をリリースしてからのバークリングの経験に『STORIES』の新しい音楽は影響を受けている。『TRUE』からの完全な脱却というよりも、新しいアルバムはまさにその上に積み上げられたもの。バークリングはこうも話している。「前回は完璧だと思えなかったが、『STORIES』はより洗練されて、以前よりも曲に深みが出てきたと思う。今回の曲はひとつずつアコースティックギターによって作曲したから、作り方が違う」

 アコースティックの楽器と現代的なエレクトロ・サウンドを融合させる手法は彼の作品『TRUE』では多く見受けられたが、『STORIES』は、彼の音楽を深く特徴づける、アンセム的で心が躍るクオリティを犠牲にせずに、限界をさらに押し上げた仕上がりになっている。リードシングル「Waiting For Love」はすでに国際的なチャートにランクインしており、まさに『TRUE』と『STORIES』を線でつなぐ役割を果たしている。巨大で鮮やかなインパクト、遊び心があってめまぐるしいメロディ、そして感情に訴えかけてくるサビのボーカルはすべて、アヴィーチーだからこその強みであり、今回のアルバムがどれほど仕上がっているのかを垣間見ることができる。

 新しい手法を試すアヴィーチーの意欲は『STORIES』にも明らかに表れており、かつてないほどソウルフルでジャズ仕立ての「Touch Me」、メタルとヒップホップの要素が含まれている「Pure Grinding」の2曲は、まさにこの2年間、彼のものの見方がどれほど進化を遂げ続けていたかという証になっている。ゲストボーカルにも注目が集まる。とりわけコールドプレイのクリス・マーティンは強烈で心地よいサウンドを「True Believer」で披露し、ワイクリフ・ジョンは彼のトレードマークである歌声と気持ちのこもったギターメロディを「You Can’t Catch Me」で聴かせてくれる。また、アヴィーチー自身の「ストーリー」をつなぐために、美しいほどのメロウで夢心地のポップ・ソング「Somewhere In Stockholm」は彼の故郷のオマージュになっている。とりわけこの曲は今回のアルバムにより強さを与え、よりパーソナルなものに仕上げているのだ。

 「Waiting For Love」が、ストリーミング・サービスSpotifyによってリリースされてからすでに1億3,500万回のストリーミング再生を記録していることから、『STORIES』はおそらく2015年を代表するアルバムのひとつになるだろう。あらゆる意味で完璧となったこのアルバムは、常識を覆した『TRUE』のインパクトの上に積み上げられたものである。そして、Spotifyにおいてアヴィーチーが最もストリーミングされたアーティスト歴代10位となり、同世代で最も影響力のあるダンス・ミュージック・アーティストとしての地位を確立したことを目撃したファンに、さらなる熱狂を届けるはずだ。なお、Spotifyは現在日本でサービスが開始されていない。

このニュー・アルバム予約開始にあわせて、ニューシングル2曲「For A Better Day」「Pure Grinding」も発売された。アルバム発売(10月2日)&来日公演(10月10・11・12日)まであと約1ヶ月。新曲で高鳴る気持ちをさらに盛り上げ、アルバム発売を迎えよう

http://www.universal-music.co.jp/avicii/news/2015/08/28
●『Stories』

1. Waiting For Love
2. Talk To Myself
3. Touch Me
4. Ten More Days
5. For A Better Day
6. Broken Arrows
7. True Believer
8. City Lights
9. Pure Grinding
10. Sunset Jesus
11. Can't Catch Me
12. Somewhere In Stockholm
13. Trouble
14. Gonna Love Ya
15. The Nights ※日本盤ボーナス・トラック
16. The Days ※日本盤ボーナス・トラック