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書籍『メロディがひらめくとき アーティスト16人に訊く作曲に必要なこと』が発売

2015/08/27 13:10掲載
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メロディがひらめくとき アーティスト16人に訊く作曲に必要なこと
メロディがひらめくとき アーティスト16人に訊く作曲に必要なこと
誰もがスタジオを持てる時代に、クリエイターが大切にしていることとは? 書籍『メロディがひらめくとき アーティスト16人に訊く作曲に必要なこと』がDU BOOKSから9月18日発売。プロのミュージシャンたちが普段どのように音楽と向き合い、メロディが降りてくる瞬間をどうやって捉まえ、どうカタチにしているのか、そんな曲作りのプロセスに迫ったインタビュー本。


●『メロディがひらめくとき アーティスト16人に訊く作曲に必要なこと』
黒田隆憲 (著), 堀節子 (イラスト), 戸塚泰雄(nu) (その他)

<登場ミュージシャン>
Galileo Galilei
tofubeats
マイカ・ルブテ
AZUMA HITOMI
sugar me
Predawn
小林祐介(THE NOVEMBERS)
kz(livetune)
コンピューター・マジック
まつきあゆむ
OLDE WORLDE
三浦康嗣(□□□(クチロロ))
Crystal((((さらうんど)))、Traks Boys)
沖井礼二(Cymbals、TWEEDEES)
宮崎貴士(グレンスミス、図書館)
冨田ラボ(冨田恵一)

<内容説明>
安価で便利な機材やソフトが次々と発売され、今やパソコン1台あれば、誰もが簡単にレコーディング環境を手に入れることができるようになった。プラグインやソフトシンセのスペックも向上し、極端にいえば移動中の電車の中ですら楽曲を作れる時代。
そこにプロとアマチュアの差は、ぼぼなくなったといってもいいだろう。そんな、誰もが〝スタジオ〞を持てる今、ミュージシャン=クリエイターにとって必要な条件とはなんだろう。
本書は、プロのミュージシャンたちが普段どのように音楽と向き合い、メロディが降りてくる瞬間をどうやって捉まえ、どうカタチにしているのか、そんな〝曲作りのプロセス〞に迫ったインタビュー本である。


MySpaceで発表していたころは、「死ね」とか書かれてました―Galileo Galilei
DTMは、時間をかけたり、トライアンドエラーを繰り返せば絶対によくなっていく―tofubeats
人生の波があるから曲ができるし、曲にも波がある―マイカ・ルブテ
最初に歌詞と曲が「生まれた!」って瞬間が一番嬉しい―AZUMA HITOMI
歌ってて気持ちのいいところにいくっていうのは意識していた―sugar me
工夫すれば道はあるし、DIY次第で結構どうにでもなる―Predawn
お金がないっていうことは、自分たちで手を動かさなきゃならない―小林祐介
メロディを作るという発想がなかった―kz(livetune)
楽しいことがなかったから、自分で音楽を作って楽しむことにした―コンピューター・マジック
1曲だったら誰でもいい曲は書ける。それをコンスタントに続けられるか―まつきあゆむ
作曲っていうのは音楽と向き合ってないときにできる―OLDE WORLDE
歌詞とメロができたからって、なんで「曲が完成した」って思えるのかがわからない―三浦康嗣
iPhoneでSNSを見たりとか、それと同じ感覚で曲を作りたい―Crystal
煮詰まることと付き合うのが、この仕事―沖井礼二
海賊盤でデモから完成まで聴き比べると、制作過程がわかる―宮崎貴士
作曲というのは目的がないとできないんですよ―冨田ラボ