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ダーレン・ラヴ、エルヴィス・コステロ作「Forbidden Nights」のPVを公開、コステロ、B.スプリングスティーン、ジョーン・ジェットら出演

2015/08/26 20:06掲載
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Darlene Love / Introducing Darlene Love
Darlene Love / Introducing Darlene Love
映画『バック・コーラスの歌姫たち』に出演し話題を呼んだシンガー、ダーレン・ラヴ(Darlene Love)エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)作の新曲「Forbidden Nights(邦題:禁じられた夜)」のPVを公開。ビデオにはエルヴィス・コステロ、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)スティーヴ・ヴァン・ザント(Steven Van Zandt)ジョーン・ジェット(Joan Jett)なども出演しています。

この曲は、27年ぶりのオリジナル新アルバム『Introducing Darlene Love』に収録。発売は海外で9月18日、日本で9月23日。アルバムはEストリート・バンドのスティーヴ・ヴァン・ザント・プロデュース。ブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロ他豪華ゲスト陣も参加しています。



以下、プレスリリースより

アカデミー賞・グラミー賞を受賞した、映画 “バック・コーラスの歌姫たち”に出演し話題を呼んだ伝説のシンガー、ダーレン・ラヴの大復活作、27年振りのオリジナル新作『イントロデューシング・ダーレン・ラヴ』より、シングル「禁じられた夜/ Forbidden Nights」のミュージック・ビデオが公開。この曲の作者でもあるエルヴィス・コステロやプロデュースとアレンジを手掛けたスティーヴ・ヴァン・ザントとブルース・スプリングスティーン、ジョーン・ジェットなども登場している。撮影はブルース・スプリングスティーンの地元アズベリー・パークで行なわれ、ビーチ、ボードウォーク、コンヴェンション・ホールなどの名所も随所に見ることができる。錚々たる豪華ゲスト陣のバックアップで完成した『イントロデューシング・ダーレン・ラヴ』は9月23日発売。

ダーレン・ラヴ大復活の仕掛け人はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザント。スティーヴ自身のレーベルであるウィケッド・クール・レーベルと契約、アルバムの全体のプロデュースとアレンジを引き受け、彼の様々な人脈でオールスター・ランナップによる楽曲提供が実現。盟友ブルース・スプリングスティーンはもちろん、エルヴィス・コステロ、ジョーン・ジェット、ジミー・ウェッブ(フィフス・ディメンション「ビートでジャンプ他)、リンダ・ペリー(クリスティーナ・アギレラの「ビューティフル」他)、デズモンド・チャイルド(ボン・ジョヴィ 「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」、エアロスミス「エンジェル」「クレイジー」他)、そして、伝説のバリー・マン&シンシア・ワイル(ライチャス・ブラザーズ「ふられた気持」他)まで、歴史に残るに名曲を数多く書いてきたソングライター・チームが全面バックアップ。ボスとコステロはそれぞれ2曲づつ提供、スティーヴ自身も1983年にリトル・スティーヴン名義でリリースした『ヴォイス・オブ・アメリカ』に収録されていた「アマング・ザ・ビリーヴァーズ」他3曲提供。

アルバムからの第一弾シングル「禁じられた夜/Forbidden Nights」は、エルヴィス・コステロ作の1960年代のアメリカン・ポップスの黄金時代を彷彿させるようなメロディ&ハーモニーを聴かせてくれる、一聴して誰もがハッピー、笑顔になれるようなナンバー。60’sテイストの印象的な“Sha la la la”コーラス・ワークとストリングスが、より一層この曲の魅力を倍増させている。ブルース・スプリングスティーンとともに近年ライヴで何度もダーレン・ラヴと共演し、彼女をずっとリスペクトし続けてきたスティーヴ・ヴァン・ザントはこう語る。

「ダーレンのレジェンドとしてのステイタスは、あって当然のものだ。でも彼女が何故その名声を得ることができたのかを、そろそろ若い世代に示してもいい頃だと思ってね。夢のようだよ。これで世界中が彼女の声を聴くことができるからね」

既に名曲の風格を持つ楽曲の数々は、1980年代同じようにボス一派がバックアップして大復活した、ゲイリーU.S.ボンズのように全世界を席巻することだろう。

ダーレン・ラヴは音楽史上最も売れっ子のバック・シンガーとして、50年のキャリアの中でエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ他伝説のレコーディングに多数参加。フィル・スペクターに認められ数々の名曲を生んだ。バック・シンガーの舞台裏の人生を描いた、映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』では彼女自身も出演し、このドキュメンタリー映画は第86回アカデミー賞で「長編ドキュメンタリー賞」えを受賞。サウンドトラック盤は第57回グラミー賞にて「最優秀音楽映画賞」を受賞した。名だたる伝説のセッションをバックで支え、裏方を歩んできた"バックコーラスの歌姫"がポップ・ミュージックの表舞台への復帰を目指す。唯一無二の彼女の声はこう評されている。

●「ロックンロールの歴史の一部となっている、雷に打たれたような衝撃を与える声」―――ニューヨーク・タイムズ紙

●「彼女の声はフィル・スペクターの“ウォール・オブ・サウンド”を跳び越えられるほどに力強い楽器だ」―――ローリング・ストーン誌

【バイオグラフィー】

LA出身。1941年7月16日生まれ。音楽史上最も売れっ子のバック・シンガーとして、50年のキャリアの中でエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ他伝説のレコーディングに多数参加。フィル・スペクターに認められフィレスでの仕事で数々の名曲を生む。1950年代、1960年代多くのロックやソウルのレジェンド達、サム・クック、ディオンヌ・ワーウィック、ビーチ・ボーイズ、エルヴィス・プレスリー、トム・ジョーンズ、ソニー&シェールのセッションにバックコーラスとして参加。他有名曲はフォー・トップスの「ベイビー・アイ・ニード・ユア・ラヴィング」、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」、フランク・シナトラ「ザッツ・ライフ」、ロネッツ「ベイビー・アイ・ラブ・ユー」など。フィル・スぺクターがプロデュースしたクリスタルズの「ヒーズ・ア・レベル」に影武者としてレコーディングに参加。実はリード・ヴォーカルは彼女だった。「カッコいい子が見つかった」はダーレン・ラヴ名義でリリースし大ヒット。映画女優としても活躍(「リーサル・ウェポン」でのDanny Gloverの妻トリッシュ役としても有名)しつつ、2011年3月14日『ロックの殿堂(Rock And Roll Hall Of Fame)』入りを果たした 。バック・シンガーの舞台裏の人生を描いた、映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』(20 Feet From Stardom)に出演、フィーチャーされる。今作は第86回アカデミー賞で「長編ドキュメンタリー賞」、サントラ盤は第57回グラミー賞にて「最優秀音楽映画賞」を受賞した。

●『Introducing Darlene Love』

<収録曲>

1.アマング・ザ・ビリーヴァーズ(スティーヴ・ヴァン・ザント作) 

Among The Believers - written by Stevie Van Zandt

2.禁じられた夜(エルヴィス・コステロ作)

Forbidden Nights - written by Elvis Costello

3.ラヴ・ケプト・アス・フーリン・アラウンド(リンダ・ペリー作)

Love Kept Us Foolin’ Around - written by Linda Perry

4.リトル・ライアー(デスモンド・チャイルド&ジョーン・ジェット作)

A Little Liar - written by Desmond Child and Joan Jett

5.スティル・スーン・トゥ・ノウ(エルヴィス・コステロ作)

Still Too Soon To Know - written by Elvis Costello 

6.フー・アンダー・ヘヴン(ジミー・ウェッブ作)

Who Under Heaven - written by Jimmy Webb

7.ナイト・クロージング・イン(ブルース・スプリングスティーン作)

Night Closing In - written by Bruce Springsteen

8.ペインキラー(マイケル・デス・バレス/ポール・イル作)

Painkiller - written by Michael Des Barres/ Paul Ill

9.ジャスト・アナザー・ロンリー・マイル(ブルース・スプリングスティーン作)

Just Another Lonely Mile - written by Bruce Springsteen

10.ラスト・タイム(スティーヴ・ヴァン・ザント作)

Last Time - written by Stevie Van Zandt

11.リヴァー・ディープ、マウンテン・ハイ(フィル・スぺクター/ジェフ・バリー/エリー・グリニッチ作)

River Deep, Mountain High - written by Phil Spector/ Jeff Barry/ Ellie Greenwich

12.スウィート・フリーダム(バリー・マン/シンシア・ワイル作)

Sweet Freedom - written by Barry Mann/ Cynthia Weil

13.マーヴェラス(ウォルター・ホウキンス作)

Marvelous - written by Walter Hawkins

14.ジーザス・イズ・ザ・ロック(スティーヴ・ヴァン・ザント作)

Jesus Is The Rock (That Keeps Me Rollin’) - written by Stevie Van Zandt

☆Produced and arranged by Stevie Van Zandt from The E Street Band.