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萩原健太の新刊は「シティ・ポップ」案内、『70年代シティ・ポップ・クロニクル』が発売

2015/07/07 12:41掲載
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萩原健太
萩原健太
音楽評論家・萩原健太の新刊は「シティ・ポップ」案内。『70年代シティ・ポップ・クロニクル(仮)』がPヴァインから8月中旬発売予定。

以下、インフォメーションより

いま明かされる「僕とシティ・ポップの70年代」──日本で都市音楽はこうして生まれた

萩原健太、待望の新刊は「シティ・ポップ」案内。
70 年代に思春期を過ごした当事者による、リアルなガイドの登場!

なぜ70 年代のシティ・ポップは古びないのか……。
いや、それどころか、“ シティ・ポップ”はここ2〜3年のあいだ、日本の音楽シーンにおいてもっとも注目度の高いジャンルとなった。
と同時に、これだけ世界各国の音楽文化がアーカイヴ化され、
インターネットによって共有されているこのご時世に、その夥しいリリース量と文化の成熟に反するかのように、
日本の音楽のみが、いまだミステリアスなものとして海外からも注目され、掘られ、集められている。
ことに“ シティ・ポップ” は、ブラジルにおけるボサノヴァのごとく、もはや不動の人気を持つジャンルとして確立されてしまった感がある。
本書は、あまたあるシティ・ポップのなかから、
まずは永遠のクラシックと呼びうる最重要作の15枚を選び、時代順に並べ、
その15枚から派生する作品を挙げて紹介する。
名著『はっぴいえんど伝説』の著者であり、その現場を見てきたひとりであるがゆえのリアルな情報をもとに、
萩原健太が渾身の思いを込めて綴る、「僕とシティ・ポップの70 年代」。
はっぴいえんどをはじめとする都市型ポップスはいかに誕生して、そしてどのように展開していったのか。
それぞれの作品にはいかなる情熱が秘められているのか。こうご期待!
●『70年代シティ・ポップ・クロニクル(仮)』
萩原健太 (著)