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手塚治虫&石ノ森章太郎の企画展<TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森 ヒーローズ>が7月から開催

2015/06/18 15:27掲載
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TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森 ヒーローズ
TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森 ヒーローズ
手塚治虫と石ノ森章太郎を取り上げた企画展<TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森 ヒーローズ>が、7月10日から神奈川県・放送ライブラリーにて開催されます。入場無料

会場では、二人の出会いと交流・映像への原点を紹介するほか、テレビで放送された二人の作品を中心に、マンガ直筆原稿・絵コンテ・設定資料・セル画・台本ほか、貴重な資料を多数展示。また、戦後70周年の本年、戦争を体験し作品の中に平和へのメッセージを込めてきた二人の想いも伝えます。

併せて、上映会場では『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『サイボーグ009』『仮面ライダー』シリーズほか、二人の代表作の数々をたっぷりと上映します。

その他、記念撮影コーナー、クイズ・ぬりえ・アフレコなどの体験コーナーもあり

<TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森 ヒーローズ>

会  期 : 2015年7月10日(金)〜9月13日(日)月曜休館(月祝の場合は翌平日休)
時  間 : 10時〜17時
会  場 : 放送ライブラリー 展示フロア
主  催 :(公財) 放送番組センター
企画制作 : 手塚プロダクション、石森プロ
協  力 : 虫プロダクション、東映、東映アニメーション
入  場 : 無料

【展示内容】

1.ふたりの絆
手塚治虫と石ノ森章太郎の出会いと交流、二人の映像の原点などを紹介します。

2.マンガとテレビ
テレビで放送された二人の作品を中心に、マンガ直筆原稿・絵コンテ・設定資料・セル画・台本ほか、貴重な資料を多数展示します。
※( )内はテレビ放送開始年、実は実写作品、無印はアニメ作品

<手塚治虫>
『鉄腕アトム』(1963)...1963年以降、1980年、2003年にテレビシリーズで放送され、その後2009年にはハリウッド製作の映画になりました。その変遷も紹介します。
『W3』(ワンダースリー)(1965)
『ジャングル大帝』(1965)
『悟空の大冒険』(1967)LEO.jpg
『リボンの騎士』(1967)
『どろろ』(1969)
『ふしぎなメルモ』(1971)
『海底超特急マリン・エクスプレス』(1979)など

<石ノ森章太郎>
『サイボーグ009』(1968)...1968年以降、1979年、2001年にテレビシリーズで放送されており、劇場映画も1966年、67年、80年に制作されています。その変遷も紹介します。
『佐武と市捕物控』(1968)
『仮面ライダー』(1971・実)Rider-p.jpg
『さるとびエッちゃん』(1971)
『人造人間キカイダー』(1972・実)
『がんばれ!!ロボコン』(1974・実)
『星の子チョビン』(1974)
『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975・実)
『仮面ライダーBLACK』(1988・実)など

☆『鉄腕アトム』第34話 ミドロが沼
社内だけでは制作が追い付かなくなった虫プロが、石ノ森章太郎ほかトキワ荘で共に過ごした漫画家仲間たちが設立したスタジオゼロに発注した作品。漫画界のドリームチームで制作された『鉄腕アトム』ですが、アトムの顔にも、それぞれの漫画家の個性が出てしまい、絵に統一性がなくなってしまったというエピソードがある作品です。
 手塚治虫と石ノ森章太郎の接点として、当時の資料などの展示で紹介します。

3.平和へのメッセージ
戦後70周年の本年、戦争を体験し作品の中に平和へのメッセージを込めてきた二人の想いを、作品を通じて伝えます。

4.進化し続ける作品
時を超えて支持される二人の作品。新たに『ヤング ブラック・ジャック』、『サイボーグ009』がアニメ化されます。

5.体験コーナー
 1 クイズ、ぬりえに挑戦!
 2 『ASTROBOY 鉄腕アトム』のアフレコ体験
 3 手塚・石ノ森ライブラリー(手塚治虫・石ノ森章太郎を読んでみよう!)
 4 マンガのコマの中に入り込める!?楽しい記念撮影コーナーを体験してください。

※都合により、展示内容が変更になる場合がございます。ご了承ください。

6.上映会(手塚・石ノ森シアター)
手塚治虫、石ノ森章太郎原作の名作番組、関連番組をたっぷりと上映します。

【上映プログラム】 午前10:30開始
 ※「 」は手塚作品、『 』は石ノ森作品
 ※各番組の話数・上映時間は、決定次第会場または放送ライブラリーHPでお知らせします。

Aプログラム
「鉄腕アトム(63年版)」『サイボーグ009(68年版)』「W3(ワンダースリー)」『仮面ライダー・V3・X』「NHK特集 手塚治虫 創作の秘密」

Bプログラム
『仮面ライダーアマゾン・ストロンガー』「鉄腕アトム(63年版)」『人造人間キカイダー』『秘密戦隊ゴレンジャー』「ジャングル大帝」

Cプログラム
「鉄腕アトム(63年版)」『佐武と市捕物控』「悟空の大冒険」『サイボーグ009(79年版)』『仮面ライダー(スカイライダー)・スーパー1』「NHK特集 手塚治虫 創作の秘密」

Dプログラム
『星の子チョビン』「鉄腕アトム(63年版)」『がんばれ!!ロボコン』「リボンの騎士」『サイボーグ009(01年版)』『仮面ライダーBLACK・BLACK RX』

Eプログラム
「鉄腕アトム(63年版)」『仮面ライダークウガ・アギト』「どろろ」『サイボーグ009(68年版)』「100万年地球の旅 バンダーブック」*ブラック・ジャックが大活躍する作品。

Fプログラム
『サイボーグ009(79年版)』「鉄腕アトム(63年版)」『仮面ライダー龍騎・555(ファイズ)』「ふしぎなメルモ」『仮面ライダー剣(ブレイド)・響鬼』

Gプログラム
「鉄腕アトム(63年版)」『仮面ライダーカブト・電王』「ワンダービートS(スクランブル)」『佐武と市捕物控』「海底超特急マリン・エクスプレス」*手塚マンガ人気キャラクター総登場作品。

Hプログラム
『仮面ライダーキバ・ディケイド・W(ダブル)』「鉄腕アトム(80年版)」『サイボーグ009(01年版)』「三つ目がとおる」『仮面ライダーオーズ/OOO・フォーゼ』

特別プログラム
「サイボーグ009」DAY サイボーグ009(68年版)(79年版)(01年版)
※7/19は「サイボーグ009」の連載が始まった日で、"サイボーグ009Day"として知られています。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.bpcj.or.jp/event/blog/2015/06/post20150612.html
(C)手塚プロダクション (C)石森プロ