レジデンツの「巨大な目玉のマスク」が盗難被害に

レジデンツ（The Residents）のトレードマークである「巨大な目玉のマスク」が盗難被害に。サンフランシスコ警察によれば、バンドはマスクをシアトルの博物館に展示品として貸し出し、その後、展示期間を終えたマスクを含んだ荷物は主要な配達業者によってバンドのもとに送られるものの、バンドはツアー中であったため送付先の住所にはおらず、その場にいた誰かは分からない人物がサインをして荷物を受け取り、その場から姿を消したようです。荷物の中にはマスクのほか、オリジナル・アルバム・カヴァー写真も含まれていたとのこと。警察は公式サイトにて盗難被害についての情報を公開。現在、情報提供を呼びかけています。なお、警察の情報ではマスクは100,000ドル（約1200万円）、アルバム・カヴァー写真は20,000ドル（約240万円）の価値がそれぞれあると伝えています。ちなみに、目玉のマスクの盗難は今回で2度目で80年代中期にも起きています（この時は、その後に見つかっています）。

この今回の盗難被害は米TV局NBCのBAY AREAではニュースとして取り上げられています。以下はそのニュース映像



以下は盗まれたマスクとケース


●サンフランシスコ警察　サイト内　情報ページ
http://sanfranciscopolice.org/index.aspx?recordid=1207&page=3763