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20年に及ぶポストロックの歴史を総括 『ポストロック・ディスク・ガイド』が発売

2015/05/13 16:54掲載(Last Update:2015/05/13 20:16)
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ポストロック・ディスク・ガイド
ポストロック・ディスク・ガイド
20年に及ぶポストロックの歴史を総括した『ポストロック・ディスク・ガイド』がシンコーミュージックから5月30日発売。6月下旬の来日を控えたアメリカン・フットボールの最新インタビュー、モグワイによるキャリア総括、残響レコードの歩みを振り返る最新取材や貴重な対談に加え、600枚超のディスク・レビューを掲載。野心と実験精神に満ちた、20年に及ぶ歴史を総括した一冊
●『ポストロック・ディスク・ガイド』
金子厚武 監修/B5判/192頁/本体価格2,000円+税/5月30日発売
ISBN:978-4-401-64143-7

※以下、インフォメーションより

90年代、「ロックを基盤としながら、ロックと括るのが躊躇われる名状しがたい音楽」を指す用語として産声を上げたポストロック。

トータスやジム・オルークらに代表されるシカゴ音響派、モグワイ〜ゴッド・スピード・ユー・ブラック・エンペラーに象徴される轟音と静寂のコントラスト、ハードコア・パンクはマス・ロックを経てバトルスを生み出し、シガー・ロスが北欧勢を牽引。ここ日本でもポストロックは独自の解釈のもとで浸透し、MONO、envy、World's End Girlfriendなど無数の才能を輩出している。

本書は20年に及ぶポストロックの歴史をアーカイヴしてみせた世界初の一冊。

6月下旬の来日を控えたマイク・キンセラによるアメリカン・フットボール再結成&来日記念インタビュー、モグワイによるキャリア総括、タイヨンダイ・ブラクストン(exバトルス)最新インタビュー、河野章宏による残響レコードの歩みを振り返る最新取材や、ミト(クラムボン)×美濃隆章(toe)、岡田拓郎(森は生きている)×高橋健太郎の貴重な対談に加え、600枚超のディスク・レビューを掲載