20年に及ぶポストロックの歴史を総括した『ポストロック・ディスク・ガイド』がシンコーミュージックから5月30日発売。6月下旬の来日を控えたアメリカン・フットボールの最新インタビュー、モグワイによるキャリア総括、残響レコードの歩みを振り返る最新取材や貴重な対談に加え、600枚超のディスク・レビューを掲載。野心と実験精神に満ちた、20年に及ぶ歴史を総括した一冊
●『ポストロック・ディスク・ガイド』
金子厚武 監修/B5判/192頁/本体価格2,000円+税/5月30日発売
ISBN:978-4-401-64143-7
※以下、インフォメーションより
90年代、「ロックを基盤としながら、ロックと括るのが躊躇われる名状しがたい音楽」を指す用語として産声を上げたポストロック。
トータスやジム・オルークらに代表されるシカゴ音響派、モグワイ〜ゴッド・スピード・ユー・ブラック・エンペラーに象徴される轟音と静寂のコントラスト、ハードコア・パンクはマス・ロックを経てバトルスを生み出し、シガー・ロスが北欧勢を牽引。ここ日本でもポストロックは独自の解釈のもとで浸透し、MONO、envy、World's End Girlfriendなど無数の才能を輩出している。
本書は20年に及ぶポストロックの歴史をアーカイヴしてみせた世界初の一冊。
6月下旬の来日を控えたマイク・キンセラによるアメリカン・フットボール再結成&来日記念インタビュー、モグワイによるキャリア総括、タイヨンダイ・ブラクストン(exバトルス)最新インタビュー、河野章宏による残響レコードの歩みを振り返る最新取材や、ミト(クラムボン)×美濃隆章(toe)、岡田拓郎(森は生きている)×高橋健太郎の貴重な対談に加え、600枚超のディスク・レビューを掲載