ラッシュが大規模なライヴ・ツアーとしてはこれが最後となるであろうツアー＜R40 Live＞を5月から北米でスタート

ラッシュ（RUSH）が大規模なライヴ・ツアーとしてはこれが最後となるであろうツアー＜R40 Live＞を5月8日から北米でスタート。8月1日まで計34都市を巡ります。ツアー開催に先駆け、ギタリストのアレックス・ライフソン（Alex Lifeson）がカナダの放送局の取材に応じ、「負担の軽減になり、孫と一緒に過ごせる時間も出来るが、演奏すること自体はいまでも好きだ」と複雑な心境についてコメント。またアレックスによれば、ドラマーのニール・パート（Neil Peart）は腕に慢性の腱炎を持ち、また肩にも問題を抱えているため、ニールがこれまでのプレイスタイルでライヴを続けることは、彼がそれがどんなにそのスタイルが好きであるにも関わらず、体の上では「非常に、非常に難しい」ともコメントしています。アレックスは「バンドは解散ではない」と繰り返して言っており、「ゲディー・リー（Geddy Lee）と私は、ただ曲作りに戻りたくてむずむずしているだけ」と新曲制作に意欲を見せています。ゲディーは最近、自身のスタジオを改修したそうです。