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ブライアン・ウィルソンの新曲「Sail Away」が試聴可、アル・ジャーディンとブロンディ・チャップリンが参加

2015/03/24 23:49掲載
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Brian Wilson / No Pier Pressure
Brian Wilson / No Pier Pressure
ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)の新曲「Sail Away」が試聴可。この曲にはビーチ・ボーイズ(Beach Boys)アル・ジャーディン(Al Jardine)ブロンディ・チャップリン(Blondie Chaplin)が参加。新ソロ・アルバム『No Pier Pressure』に収録されます。発売は日本で4月8日、海外で4月7日。リリース元は新たに復帰したCapitol Records。日本ではユニバーサルミュージックから。



ソロ・スタジオ・アルバムの発表は2011年の『In the Key of Disney』以来。海外で全13曲入りの通常盤に加え、ボーナス・トラックを3曲追加したデラックス・エディションも発売。また180グラム重量盤LPも発売されます

以下は以前に公開された映像・音源

「Runaway Dancer」のオフィシャル・ライヴ映像


全曲分のサンプル音源が米Amazonにて公開。各30秒聴けます。以下のURLのページで聴けます
http://www.amazon.com/Pier-Pressure-Deluxe-Brian-Wilson/dp/B00TB5M9T0/

「Saturday Night」。レコーディング風景の映像。この曲にはFUN.のネイト・ルイスが参加


「The Right Time」のリリック・ビデオ。この曲にはアル・ジャーディン(Al Jardine)とデイヴィッド・マークスが参加


アルバム・トレーラー映像


以下はプレスリリースより

ポップミュージック界で最も深く尊敬されている人物であるブライアン・ウィルソン。
ポップミュージックの歴史において最も愛されてきた音楽の伝説的なソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーであり、過去50年で最も才能に恵まれた影響力のある作曲家と言っても過言ではない。11作目となる彼のソロスタジオアルバム『ノー・ピア・プレッシャー』のリリースに向け、ウィルソンはビーチ・ボーイズ時代の古巣のレーベル、キャピトル・レコードに移籍。アルバムは4月7日にリリース予定で、スタンダード盤は13曲、デラックス盤には18曲がそれぞれ収録。CDとダウンロード盤、さらに16曲を収録したLP2枚組みの180グラム重量盤も発売される。

『ノー・ピア・プレッシャー』の制作において、ブライアン・ウィルソンは、長年コラボしてきたジョー・トーマスと再びタッグを組んだ。トーマスは、2012年に発売されたビーチ・ボーイズ結成50周年記念アルバム『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ 〜神の創りしラジオ』(ビルボードアルバムチャート3位)の共同プロデューサーだ。また、ウィルソンはハリウッドのオーシャン・ウェイ・スタジオに入り、才能あるミュージシャンを個人的に呼んでレコーディングを行った。元ビーチ・ボーイズのメンバーのアル・ジャーディン、デイヴィッド・マークス、ブロンディ・チャップリン、そして、 ケイシー・マスグレイヴス、FUN.のネイト・ルイス、シー&ヒムのズーイー・デシャネルとM.ウォード、ピーター・ホーレンス、キャピタル・シティーズのセブ・シモニアン、トランペットの達人マーク・アイシャムといった面々だ。ドン・ウォズ、ジム・ケルトナー、ディーン・パークス、ケニー・アロノフら豪華ミュージシャンも参加。アル・ジャーディンの息子マット、前バンドメンバーのジェフリー・フォスケットと共に長年のツアーメンバーであるスコット・ベネット、ポール・マーテンズ、ダリアン・サハナジャ、プロビン・グレゴリーもレコーディングに参加した。

ウィルソンとトーマスが新曲の制作を始めたのは、2012年ビーチ・ボーイズ50周年を記念するめまぐるしい活動の最中だった。ビーチ・ボーイズ大望の新作『スマイル』もリリースされ、グラミー賞を受賞するなど、2012年は当たり年でもあった。ウィルソンは「カリフォルニアに戻ったらスタジオに入るのが待ち遠しい」と家族、友人、そして世界中のジャーナリストに語っていた。

自由に流れる時間とスペースは想像力を大いにかきたてるものである。ウィルソンは始めにビーチ・ボーイズを念頭に新しいアルバムのレコーディングセッションを思い描いたのだが、うまくいくはずもない。彼の想いを満たす優れたヴォーカルを見つけるため、ウィルソンはチャンスをうかがっていた。最終的には自分の子供たちが聴いている音楽を知ることで、ウィルソンの音楽に影響を受けた素晴らしい若手ボーカリストを見出すことになる。

ウィルソンは、象徴的なキャリアの中で作曲に独自のビジョンを確立している。彼がコラボレーションしてきた作品に対しても同様だ。彼自身と彼のバンドメンバーらのために、豊かで鮮やかなタペストリーを紡ぐような、複雑なニュアンスを作るヴォーカルのハーモニーと楽器のアレンジメントがなされてきた。50年以上にわたって、ウィルソンの想像から湧き出たものが素晴らしい形となった音楽の純粋な美しさにファンは魅了されてきた。

レコーディングプロセスにおいて、オーシャン・ウェイ・スタジオにこもったウィルソンは、各参加者のヴォーカル、楽器のパート、アレンジを柔軟に手際よく調整。ウィルソンは、様々なテイクを組み合わせることでアレンジメントに磨きをかけているが、これはビーチ・ボーイズでの活動初期の頃から行っている彼のレコーディングの定番スタイルだ。実際、レコーディングの最中に曲が作られることもある。
●『No Pier Pressure [CD, digital]』

1. This Beautiful Day
2. Runaway Dancer [featuring Sebu Simonian]
3. What Ever Happened [featuring Al Jardine and David Marks]
4. On The Island [featuring She & Him]
5. Our Special Love [featuring Peter Hollens]
6. The Right Time [featuring Al Jardine and David Marks]
7. Guess You Had To Be There [featuring Kacey Musgraves]
8. Tell Me Why [featuring Al Jardine]
9. Sail Away [featuring Blondie Chaplin and Al Jardine]
10. One Kind Of Love
11. Saturday Night [featuring Nate Ruess]
12. The Last Song
13. Half Moon Bay

●『No Pier Pressure (Deluxe Edition) [CD, digital]』

1. This Beautiful Day
2. Runaway Dancer [featuring Sebu Simonian]
3. What Ever Happened [featuring Al Jardine and David Marks]
4. On The Island [featuring She & Him]
5. Our Special Love [featuring Peter Hollens]
6. The Right Time [featuring Al Jardine and David Marks]
7. Guess You Had To Be There [featuring Kacey Musgraves]
8. Don’t Worry
9. Somewhere Quiet
10. I’m Feeling Sad
11. Tell Me Why [featuring Al Jardine]
12. Sail Away [featuring Blondie Chaplin and Al Jardine]
13. One Kind Of Love
14. Saturday Night [featuring Nate Ruess]
15. The Last Song
16. Half Moon Bay

●『No Pier Pressure [2LP 180g vinyl]』

Side A
1. This Beautiful Day
2. Runaway Dancer [featuring Sebu Simonian]
3. What Ever Happened [featuring Al Jardine and David Marks]
4. On The Island [featuring She & Him]

Side B
1. Our Special Love [featuring Peter Hollens]
2. The Right Time [featuring Al Jardine and David Marks]
3. Guess You Had To Be There [featuring Kacey Musgraves]
4. Tell Me Why [featuring Al Jardine]

Side C
1. Sail Away [featuring Blondie Chaplin and Al Jardine]
2. One Kind Of Love
3. Saturday Night [featuring Nate Ruess]
4. The Last Song

Side D
1. Half Moon Bay
2. Don’t Worry
3. I’m Feeling Sad
4. Somewhere Quiet