クリスチャン・ヴァンデ率いるフレンチ・プログレッシヴ・ロックの名バンド、
マグマ(Magma)。最新アルバム『Slag Tanz』が日本でも発売に。国内盤(日本語帯解説付・輸入CD)は『シュラグ・タンズ〜鞭打ちの舞踏曲〜』の邦題で2月20日発売予定。リリース元はKing International。
本作はメーカーインフォによれば「2009年以降、ライヴ演奏を通じて温めてきた、正真正銘の新曲からなる組曲」。
トレーラー映像あり
以下、メーカーインフォより
強烈無比かつ分類不能の陶酔の境地、MAGMA は過去の何物にもなぞらえることはできない・・・MAGMA自身を除いて。
『ある音楽は、新たな美の追求を自ら放棄し始めようとしているが、MAGMA は、そうした型にはまった音楽を
粉々に打ち砕く爆弾のような存在になるだろう・・・つまるところこれは既存の秩序を揺り動かす音楽なのである。
MAGMAは過去の何物にもなぞらえることはできない・・・。』
これは1970年に聞かれたMAGMA評である。
2015年、新アルバム「Slag Tanz( シュラグ・タンズ)」を引っさげて、MAGMA はまたもや鮮烈な衝撃をもたらした!
2009年以降、とりわけステージ上でこのグループが展開してきた"Slag Tanz" は、
融解して高熱を放つヘヴィ・メタル交響楽である。
透き通る声の反復進行、心揺さぶる劇的な旋律に入れ替わり立ち代り現れる鮮烈な音が、
奈落の縁に一人置き去りにした聴き手を、多様な方向性を見せる大団円へと駆り立てるのだ。
(以上、SEVENTH Records インフォメーションより)[訳:宮本重敏]