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「渋谷系」のビジュアル面を振り返る特集「渋谷系ビジュアル・レトロスペクティヴ」掲載 『月刊MdN 3月号』

2015/02/05 14:12掲載
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月刊MdN 2015年3月号
月刊MdN 2015年3月号
デザイン誌『月刊MdN 2015年3月号』では、フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』の発売25周年にあわせ、豊富な資料と貴重なテキストによって「渋谷系」のビジュアル面を振り返る特集「渋谷系ビジュアル・レトロスペクティヴ」を掲載。2月6日発売。

以下、紙面より










●『月刊MdN 2015年3月号』

【巻頭特集】
フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』から25年
渋谷系ビジュアル・レトロスペクティヴ

90年代初頭から中頃にかけて起った音楽ムーブメント「渋谷系」。
「渋谷系」は音楽のみならず、CDパッケージをはじめとする
グラフィックデザインや映像の世界にも変革を起こしました。

本特集では、その起点の一つと考えられる、
フリッパーズ・ギターの傑作アルバム
『CAMERA TALK』の発売25周年というタイミングで、
豊富な資料と貴重なテキストによって
「渋谷系」のビジュアル面を振り返っていきます。

◆『CAMERA TALK』ジャケットの変遷◆
『CAMERA TALK』のCDやアナログのジャケットデザインから
貴重な経過案までを紹介。さらには、『CAMERA TALK』に関連する
プロモーション資料や、フリッパーズ・ギター専用の譜面など秘蔵資料も掲載。

◆関連写真から見る『CAMERA TALK』の情景◆
『CAMERA TALK』のアートディレクター、信藤三雄が撮影した写真。
ブックレットに使用されなかったフリッパーズ・ギターのアザーカットなどを公開。

◆信藤三雄・インタビュー◆
CDジャケットに変革をもたらした信藤三雄に、『カメラ・トーク』の話を中心にインタビュー。

◆ピチカート・ファイヴの時代、 特殊仕様パッケージの時代◆
特殊仕様のCDパッケージが多いアルバムの中で、デザイン的に歴史的価値が高いものを見せていく。

◆小西康陽 書き下ろしエッセイ◆
音楽面はもちろん、ビジュアル面でも「渋谷系」の象徴だった
ピチカート・ファイヴのリーダー、小西康陽による書き下ろしエッセイ。

◆コーネリアスのアートワーク◆
渋谷系を語る上ではかかせないアーティスト、コーネリアス。
20年に渡るアートワークの変遷について、デザイナーの北山雅和に取材。

◆「渋谷系」ジャケット33選◆
「渋谷系」という視点で幅広くセレクトしたCDジャケットのレビュー。

◆トラットリア・レーベル◆
小山田圭吾が主宰した謎多きレーベル「トラットリア」をグラフィック面から振り返る。

◆タケイグッドマン・インタビュー◆
小沢健二、スチャダラパーなどのPVを手掛けた映像作家のタケイグッドマンに、友人のラッパー・A.K.I.がインタビュー。


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